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2021-08-12 (Thu) 13:55

孤独を好む人、遅寝遅起きは知性が高い傾向にある

孤独を好む人は知性が高いからなのかもしれない

人の頭の良さは、人付き合いから読み取ることができるかもしれません。

頭が良い知性が高い人は、人付き合いにも影響を与えているからです。

世間的に友人は多いと良い、孤独は悪いと言う風潮がありますが、一人が好きな人は頭が良いからなのかもしれません。

知性が高い人は、孤独を好みやすく、自分一人の時間を大事にしやすい傾向があります。

これは1万5千人を対象にした研究で分かったことで、頭が良い人は他人とのコミュニケーションから幸福感を感じにくく、孤独を好みやすい性質があったそうです。

頭が良い人ほど人付き合いが悪いのは、頭の良さが災いして友人の存在が邪魔になりやすいからかもしれません。

なぜかと言うと頭が良い人は、複雑な問題に興味を持つ傾向があるので社会問題の解決や投資の仕組みなどすぐに解決できないプロジェクトに取り組もうとしているのです。

この解決には、膨大な脳のリソースを必要とするので、どうしてもコミュニケーションに回す分がなくなってしまうと言うわけです。

その結果、自分の時間を優先してしまうので孤独になりやすいと言えます。

遅寝遅起きは頭が良いのかもしれない

頭の良さは、睡眠のパターンとも大きく関わっているそうです。

ロンドン大学が2万人の若者を調べた研究によると平均的なアメリカ人の睡眠パターンに比べてIQが高い人たちは平均で30分ずつ遅寝遅起きの傾向がありました。

世間的には、早寝早起きが良いと言うイメージがありますが、実際には頭が良い人ほど遅寝遅起きの傾向があるのです。

この原因について研究者たちは、頭が良い人ほど現在の睡眠環境に適応できているのではないか、と言う推測をしています。

古代の環境では、暗くなれば寝て、朝日と同時に目を覚ますと言う暮らしが当たり前でした。

その為、多くの人は早寝早起きをしないと頭が上手く働かないようになっています。

ですが、頭が良い人は現代のように夜でも明るい環境に対応する能力が高く、遅寝遅起きでも脳の機能が落ちないでいることができます。

その結果、平均的な知性の人よりも自然tと夜更かしになってしまっているのではないかと考えられているそうです。

早寝早起きで実績を上げた人も多いので、あくまでその傾向があると言うことだけ絶対にそうと言うわけではありません。

一つの指標として考えてみるといいのではないでしょうか。


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2021-08-12

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