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2020-05-15 (Fri) 09:00

半月板損傷

半月板は、大腿骨顆部と脛骨プラトーの間にあるクッションの役割をし、膝関節を安定させる軟骨です。

半月版の損傷は、荷重位で膝関節に回旋ストレスが加わることによって発生することが多いです。

前十字靭帯と合併して損傷する場合もあります。

半月板は血行のある部位(半月板外周辺15~25%)では、治癒するかのうせいがありますが、血行のない部位では自然治癒は望めませんので手術による修復や除去が必要となります。

大きな外力以外にも繰り返し半月板にストレスがかかることによる微細な損傷を起こす場合もあります。

中高年者は、加齢による半月板の変性を起こしている場合がある為微細な外傷でも損傷しやすくなります。

症状
膝の屈曲動作が困難になり膝がロックされて引っ掛かることが多い。
時々膝の裏が晴れることがある。
痛みによる可動制限や果汁制限が生じることが多い。

処置
RICE処置
降るスクワットなどの過度の屈曲動作は避ける。
膝のロックは避ける。
医師の診断を受けてその後の治療(保存、手術)について確認をする。



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2020-05-15

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