Top Page › 心理学 › 恋愛に役立つ心理学 › 会話の量と恋愛の満足度は比例する、会話の質も大事
2021-07-14 (Wed) 09:01

会話の量と恋愛の満足度は比例する、会話の質も大事

心理学の実験から会話の量が満足度に直結する
デート中にお互いスマホばかりいじっていて会話をほとんどしないなんてことはありませんか。

付き合いが長くなって多少倦怠感はあるにしてもここまで来てしまうと別れてしまう日もそう遠くはないでしょう。

付き合い初めの頃は、デート中はもちろん、会えない時も電話やメールなどでたくさん会話をしていても、このようにほどんと会話がなくなってしまうと二人の関係は破綻していきます。

恋愛関係における満足度は、言語コミュニケーション、会話の量と比例しています。

なので会話が多いカップルは満足度が高く、会話が少ないカップルは長続きしません。

これは実験からも明らかになっています。

会話を重ねてお互いが秘密を共有し合い、自己開示によってありのままの自分をさらけ出すことでお互い深い絆で結ばれるようになります。

関係を良好に保つにはコミュニケーションをしっかりととることが大事と言えます。

また、セックスにおいても二人でフランクに会話できるカップルほどセックスの満足度も高く関係が長続きをします。

ここでもコミュニケーションによる会話が深く関係しているのです。

人間関係を損得で判断をする、交換的人間関係を重視する人もいます。

相手に何かしてあげた時、御礼やお返しがないと気分を害しやすい人のことです。

このタイプの人はビジネスでは成功をしやすいですが、恋愛ではうまくいかず苦戦をしやすいタイプになります。

上手くいくカップルには会話の特徴がある
恋人と長続きをさせるには、会話の量だけでなく会話の質も大事です。

アメリカの新婚夫婦を対象に行われた調査によると相手の言葉に否定的な反応をするコミュニケーションは結婚の満足度を下げるという結果が出ています。

相手に対して愛情を表現し相手の話を肯定して聞き役に徹してあげると長続きすると言うことです。

また、機能語の使い方が似ていることも大事のようです。

機能語とは、「あれ」「この」「あの」「その」などの言葉です。

これらの言葉は、二人の間に共通の認識がないと会話が成立しなくなってしまいます。

機能語で意思の疎通ができるカップルほど長続きする傾向があります。

さらに恋人や友人など親しい人との会話には守るべき4つのマナーがあります。

下記の4点に注意することでお互いの理解をより深めて良好な関係を保つ手助けになります。

・共通の話題を選ぶ
 どちらかに関係のない話しでは、興味がわかず会話が白けてしまいます。
 共通の話題なら機能語が使え関係が長続きしやすくなります。

・交互に話す
 一方的に話すのでは会話とは言えません。
 自分ばかり話していたら相手に話を振ったり順番を守ることも必要です。

・相手を知ろうとする姿勢を大切にする
 恋人ももとは赤の他人です。
 相手を理解しようとする姿勢や思いやりを忘れないことが大切です。

・必ずリアクションを返す
 無視は論外ですが、沈黙も同じくマナー違反です。
 相づちやうなずきなどで反応を返すのが、会話の大前提になります。


恋人とは言え、相手への礼儀を忘れないことが大切です。

出会った頃よりも口数が減る男性の心理とは?
出会った時から付き合い初めは、たくさんおしゃべりをして楽しませてくれていたのに、付き合いが長くなったり、結婚した後はめっきりと口数が減って男性に不満を抱く女性も多いのではないでしょうか。

ですが、これは当然のこととも言えます。

男性は、太古の昔から狩猟をして家族を養う役割をしていたので口数が少ないのが本来の姿なのです。

つまり、口数が多かったのは相手を口説く為だったと言うことです。

男性はもともと口数は少ないのです。

その後に口数が少なくなったのは本来の姿に戻ったと言えます。

反対に女性はおしゃべりが好きな傾向にあります。

女性がおしゃべりなのは、脳の言語野が男性よりも発達している為です。

1日に発する単語数でみても女性は平均で6000~8000語、男性は2000~4000語と女性の約半分しかないと言われています。



関連記事

スポンサーリンク

2021-07-14

Comments







非公開コメント