2020-05-15 (Fri)
08:32
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内側側副靭帯は、大腿骨内側上顆から起始し脛骨粗面の内側に幅広く付着する扁平な靭帯です。
主に膝の外反、脛骨の外旋を制御しています。
内側側副靭帯の損傷は、膝が強制的に外反されることにより損傷しやすく過度の外反に回旋運動が加わると前十字靭帯の損傷を伴うこともあります。
症状
靭帯の損傷により関節が不安定となり痛み、圧痛、腫れがみられる。
関節の不安定性や靭帯の緩みは損傷の度合いによる。
膝の他の部位(半月板や靭帯の付着している骨など)の損傷も考えられる為膝関節全体の圧痛部位を確かめる。
処置
RICE処置
添え木などで膝を固定
なるべく早めに医師の診察を受ける
損傷した靭帯にストレスをかけないように膝を内・外反させない
外側側副靭帯(LCL)損傷
外側側副靭帯は、膝の内反を制御しています。
外側側副靭帯の損傷は、ほとんど単独で起こることはなく半月板や十字靭帯の損傷を伴うことが多いです。
症状・処置
内側側副靭帯損傷を参照
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↻2020-05-15