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2021-07-08 (Thu) 10:10

相手の仕草をマネすると好感度がアップし好意を持ってもらえる

人は自分と似ている人に好感を抱く
好きな人に効果的にアプローチするには、類似性の法則を試すといいでしょう。

人は自分と同じ反応をしたり、考え方に共感してくれる相手に好意を持ちます。

なので相手と同じ仕草や発言をマネすると好意を抱いてくれます。

その効果は、実験でも明らかになっています。

実験では、参加者を普通に会話するグループと相手の仕草や動作をマネするグループに分けたところ、後者の方が好感度が高いと言う結果になりました。

ただわざとらしいと逆効果になり不快感を与えてしまうので、あくまで自然にマネするのがポイントになります。

相手の行動をマネしてみよう
親しい人と姿勢や行動が同じになる「ボディシンクロニー」を逆手にとり、相手に合わせた行動を取れが好印象を与えることができます。

夫婦がそっくりになるのもシンクロー現象によるものです。

ボディシンクロニーとは、シンクロニー現象(同調傾向)の他、姿勢反響、ミラーリング効果とも言います。

好意を持っている相手と無意識のうちに同じ仕草や姿勢をとったり話し方をマネしたりすることです。

シンクロニー現象は、嫌いな人とは絶対に起こらない現象になります。

ですが、マネをすれば好意を持ってもらえると言っても、やりすぎは禁物です。

あまりにもマネをし過ぎてしまうと、ただのモノマネになり相手に不快感を与えてしまい逆効果になってしまいます。

相手に好意を持ってもらうには、わざとらしいと感じさせないようにマネをするのがポイントです。

偶然を装って運命を感じさせる

相手の発言を受けて、たまたま一緒を装うと効果的

「私、あの歌手が好きなの」 → 「僕もなんだ、気が合うね」

→ これが重なると会話が弾みテンションもアップ、さらに重なると運命を意識するようになります。

相手の発言に対して偶然の一致を装うと相手は運命の人だと思うようになります。

心理学者のユングは、偶然の一致を「シンクロニシティ」と提唱しました。

人は、考えや行動が偶然同じだと相手に好感を抱いたり運命を感じるようになります。

ユングは、スイスの心理学者で精神科医。

フロイトと共に精神分析の研究・発展に貢献するも、意見の対立から決別し、その後に分析心理学の創始者になった人です。

あくびは犬にも伝染する
自分の周りであくびをする人を見た時、自分もつられてあくびをしてしまうことがあるかと思います。

実は、相手が人ではくても犬でもあくびはうつります。

あくびは本来、生理的な反応なのですが、社会的相互作用を促す働きもあり為社会的能力が備わっていると、人も犬む他人のあくびに共感しているサインとしてあくびをしてしまいます。

ただあくびは、あなたのことを気にしてない、と言うのと同じでもあるので時と場合には気を付けた方が良いでしょう。

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2021-07-08

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