Top Page › 心理学 › 恋愛に役立つ心理学 › 「恋愛なんて必要ない」でも本心は恋愛をしたいのかも
2021-07-04 (Sun) 11:41

「恋愛なんて必要ない」でも本心は恋愛をしたいのかも

男性は傷つくリスクを避ける
恋愛なんて興味がない、別に彼女とかいらないし、と言う発言をする男性が増えてきていると言われていますが、果たしてこれは本心なのでしょうか。

現代では、ネットの発達によって昔と違い様々な娯楽があるので恋愛に興味がない人もいるかと思います。

こうした発言には、いわゆる草食系男子と言われる人たちに多い傾向がありますすが、この発言の本当の意味は自分のプライドを守る為の発言のなのかもしれません。

フラれてしまうとプライドが傷ついてしまいます。

それを回避する為に恋愛を拒否する発言をして予防線を張っているのかもしれないのです。

女性は男性に頼らずに自立したい
女性が恋愛を避ける理由は、男性とは異なります。

いわゆるこじらせ女子と言われる人たちは、自分の自信が持てずに恋愛に臆病になっているタイプの他に自立したいと言う気持ちが非常に強く恋愛を遠ざけている人たちもいます。

こじらせ女子の場合、ありのままの自分を受け止めてくれる相手が現れれば恋愛関係に進む可能性があります。

一方で、自立心が強い女性は近年増加してきています。

これは、仕事を持ち社会的にも経済的な自立が可能になったことが影響しています。

こうしたタイプの人は、精神的に余裕が生まれると恋愛や結婚を考える人もいます。

自分の感情を抑えて逆のことを言う
今は仕事や勉強に集中したいからとか、失恋から立ち直ったばかりだからしばらく恋愛はしたくない、などはっきりと恋愛を遠ざけることはよくあることです。

しかし、こうした具体的な理由がなく頑なに恋愛を拒否して恋愛なんて必要ない、と強調する人もいるかと思います。

この場合、反動形成と言う心理が働いていることも考えることができます。

反動形成とは、自分の本心とは反対の言語により、自分を守る自己防衛メカニズムのことです。

そもそも恋愛は、自分の思い通りにならないことが多く、プライドが傷つくことはよくあります。

上手くいかなくて別れてしまうことも当然あるでしょう。

こういうことで傷つく自分が嫌で、恋愛なんか必要ないと強く発言をしているのかもしれません。

本心では恋愛をしたいと思っていてもその気持ちを押さえつける為に真逆の発言をしているのです。

恋愛なんて必要ないと周りに言い過ぎてしまうと、パブリックコメントになってしまい、その後で恋人ができた時に困ってしまうので、あまり周りに言わない方が良いかと思います。。

また、好きな人にいじわるをしたりすることも反動形成によるものです。

自分の本心がバレないようにしている行為になります。

恋多き人は恋愛依存かも
常に恋人がいる人は一見華やかに見えますが、恋人がいないと不安で落ち着かないと言う恋愛依存かもしれません。

恋愛依存は、心が満たされていない事が原因の一つになります。

・幼少期に親の愛を得られなかった
・自己肯定感が低い
・自信がない
・劣等感がある
・ストレスがある
・孤独

これらによって心の不安感を愛で満たそうとしているのかもしれません。

根本的な解決策は、自己肯定感を高めて一人でも幸せだと感じられるようにすることが必要です。

関連記事

スポンサーリンク

2021-07-04

Comments







非公開コメント