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2021-06-29 (Tue) 09:12

男性は気になる人の前では姿勢が傾く

男性は気になる相手の前では肩の力が抜けて斜めになる
人は、言葉よりも仕草や表情、視線などでも気持ちを語っています。

相手を観察することで相手の気持ちを見抜くこともできます。

これを非言語コミュニケーションと言います。

受け手もまた、メラビアンの法則によってそこに表われたサインに様々な影響を受けます。

つまり、気になる相手の仕草や表情に表われたサインがわかれば、効果的に対処することができると言うことです。

ですが、男性と女性では少し異なります。

男性は相手が気なる人であれば、顔や身体が相手の方にしっかりと向きます。

そして、片方の肩が下がって姿勢が崩れることが分かっています。

また、頻繁に視線を合わせようともします。

女性の場合は、意識している相手の前では美しく見せようとする為、むしろ背筋が伸びて姿勢を正そうとしますが、嫌いな相手の場合は、反対に姿勢が悪くなる傾向があります。

なお、男女問わずに共通しているのは、好意を抱いている相手には、より近づこうとする為、自然に身を寄せる傾向があると言うことです。

これをブックエンド効果と言います。

本物のブックエンドに本が寄り添うように恋人同士が仲良くくっついていることを指しています。

好きな人をじっと見つめたり目で追ったりすることも言います。

恋人同士が並んで歩く時、女性が左側を歩くのは女性が利き手の右側の方が組みやすいからで、恋人なら女性の方が身体的接触を好むので自ら進んで右腕を絡ませてくることが多いです。

気になる人の姿勢を観察すれば、相手が自分に好意があるのかどうか知ることができきるかと思います。

1人称で話しして自分をアピールするのは好意の証?
会話中によく用いられる言葉にも相手への気持ちが見て取れる時があります。

男女ともに1人称(僕、俺、私など)を多用して話している時は、自分を知ってもらおうと無意識にアプローチをしています。

好きな人や気になる人に自分の気持ちを伝えたい欲求が高まっているので、自分のことを話してくるのです。

もう一つ最も分かりやすいのが、名前で呼ばれるかどうかです。

話しかけたり、会話中に何度も名前を呼ばれる時は、脈アリと言えます。

名前ではなくて、「ねぇ」とか「ちょっと」と呼びかけてくる時は、その他大勢の一人としか思っていない可能性が高いです。

彼の好意を見抜くチェックポイン

・1人称で話をしている
・顔や身体を向けている
・片方の肩が下がっている

男性に助けを求められたら脈ナシかも
こんな実験があります。

電話ボックスに10セントを置いて、電話中の男性に女性が「10セントを置き忘れた」と外から声をかけたところ、男性は女性が美人で魅力的な場合は87%の人が対応をしましたが、美人でない女性の場合は64%しか助けませんでした。

男性は、美人の人にやさしいと言うことでしょう。

一方、男性が女性に助けを求める時、助けを求める=カッコ悪い と思うので美人ではない人を選ぶ傾向があります。

男性が女性に助けを求めてきた場合は、その男性はその女性に好意を持っていないと言うことかもしれません。

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2021-06-29

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