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2021-06-26 (Sat) 11:40

アイコンタクトは気になっているサイン?男性は勘違いしやすい

よく目が合うのは、好きと言うサインかもしれない
友達グループや社内の同僚などで、よく目が合う人がいませんか。

あるいは無意識に誰かを目で追っていたりしていませんか。

こうした行動は、相手に好意を持っている証拠になります。

好きな人を目で追ってしまうのは、無意識のうちに好意を伝えようとしているからです。

人は、好意を持っている相手とアイコンタクトを取ったり視線を送ったりする習慣があります。

特に物理的に距離が離れてしまうと言葉でコミュニケーションが取りづらくなる為、さらに見つめる時間が長くなります。

もし、距離が離れた相手に好意を示したいなら視線を送ってみてはどうでしょうか。

何度か目が合えば、相手もこちらを意識するようになります。

ところで、離れている時にじっと見つめているのに、いざ目の前にいると目をそらしてりまうことがあります。

これは相手のことを好きだと意識し過ぎているせいなのですが、この行動によってかえって気持ちがバレてしまうことも多いです。

アイコンタクトは、外向的な性格の人ほど多い傾向にあります。

反対に自分に自信がない人や神経症傾向の強い人はアイコンタクトが少なく他人と目を合わせるのを怖がることも多いです。

男性は勘違いをしやすい
女性に比べて男性は、長いアイコンタクトに弱いです。

男性は、女性からの視線を好意と勘違いしやすい傾向にあります。

それがチラ見でも男性を勘違いさせてしまう可能性があります。

例えば、男性がスゴイ寝癖をしていて女性がそれが気になり視線を送っていると、男性は俺に気があるのなと勘違いをしてしまうのです。

相手に好意がない場合は、ほどほどにしましょう。

見つめることには意味がある
相手と目を合わせる、見つめると言う行為は、その人と人間関係を始めたいと言うサインです。

普段誰かと接する時、相手に視線を送るのは1回辺り3秒ほどと言われています。

それ以上に長く目を合わせ、視線を送るのは好意や敵意など何らかの意図がある時になります。

心理学者のキンブルとオルスゼウスキーは、実験参加者にある台本を読み上げさせて、それを撮影する実験を行いました。

セリフには、好意、怒り、どちらでもない中間的な感情と言う三つのパターンがあります。

セリフを読み参加者を感情を込めるグループと感情を込めないグループに分けました。

感情を込めるグループはどのパターンのセリフでもビデオカメラを見つめる時間が長かったのです。

このことから、長い時間視線を送る行為は、それだけ強い感情が込められていると言うことです。

高校生は人の目が気になる
高校生くらいの若い世代は、大人よりもずっと他人の目を気にしていると言う実験結果があります。

アーガイルとウィリアムが行った実験で高校生と成人男女を比較した結果、高校生の方が人目を意識していて、特に目上の人から見られていると強く意識していることが分かりました。

若い世代に自意識過剰や対人恐怖、視線恐怖多いのは、人目を意識し過ぎていることが影響をしています。

視線恐怖症とは、対人恐怖の一種で人に見られると自分の内面まで見透かされているように感じ恐怖を感じます。

また、自分の視線が他人を不快にさせ嫌われると思い込む自己視線恐怖もあります。

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2021-06-26

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