車の傍らにいつも美女がいる理由
モーターショーや車の展示会、レース会場、車のマスコミ発表会などでは、車と美女の組み合わせをよく見ると思います。
注目を集めて華やかさを演出する為でもありますが、実はそれだけではありません。
車と美女は、どちらも男性が魅力を感じる要素であり、この二つを組み合わせることで男性の購買意欲をくすぐる仕掛けになっているのです。
美女が一緒だと車も魅力的になります。
レースクイーンやカー雑誌の表紙を飾る女性にも車をよりよく魅せる効果があります。
美女がいると商品への気持ちと勘違いをする
車と美女の組み合わせが男性の購買意欲をくすぐるのは、連合の原理が働いているからです。
男性の車に対するイメージと美女に対するイメージが互いにに結びつき、錯覚を起こさせることで商品の価値が高まります。
車の横に美女がいるとその車はより魅力的に見えて手に入れたいと思わせることができます。
他にも男性向けのプロモーションとして効果的なのは、「プロの仕様」「レアアイテム」「ヴィンテージ」があります。
プロ仕様は、専門性の高さ=プロと同一化したい心理を満たします。
レアアイテムを所有することは優越感を満足させてくれます。
ヴィンテージは、知識の多さやうんちくを語りたがる男性にはたまらないでしょう。
これらは競争心の強い男性の購買意欲を刺激し効果的なマーケティング戦略となります。
美女を連れている男性は評価が上がる
男性が美女を好きなのは、本能によるものです。
そもそも男性は競争心が強く、友達も含めた他の男性よりも優位に立ちたい、優越感にひたりたいと強く思っています。
それを可能にするの一つの要素が美人の恋人にもつことなのです。
心理学の実験では、美人の恋人がいる男性は人から知性や魅力があると高く評価されることが明らかになっています。
つまり、「あんな美人を連れている人はきっとスゴイ人に違いない」と勘違いをするのです。
別の調査でも奥さんが美人の男性は、自宅に友人を招く回数が多いと言う結果があります。
これは仲間に美人の奥さんを自慢することで優越感にひたる為です。
反対に女性がイケメンと一緒にいても女性への評価には影響をしません。
女性は女性自身の美しさが評価の対象となっていると考えられます。
実験では、美人はそうでない人よりも能力が高いと評価されることが分かっています。
ハロー効果によるもので外見の美しさによってその人の能力や人間性も高く評価されやすくなっているのです。
「人は見かけじゃない」と言いながら実際は「人は見かけ」で判断されています。
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