2021-06-10 (Thu)
09:38
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食事中は相手の意見を受け入れやすい
優位に話を進めたい相談の時は、食事をしながらすると良いでしょう。
仕事の場面でも個人的な付き合いでも自分を優位に話を進めたい時は、食事をしながらするのが最も効果的なのです。
この手法をランチョン・テクニックと言います。
アメリカの心理学者ラズランの研究によるものです。
食事中に呈示された内容は相手に好意的に受け取られやすいことが分かっています。
人は、食事中注意散漫になっているので細かい指摘がされにくい状態になります。
また、口に物が入った状態だと反論しにくいことも影響しています。
ちょっと厳しい面談の時などは食事をしながらすると良いでしょう。
お店選びは自分の行きつけのお店を選ぼう
ビジネスに接待はつきものですがお店を選ぶ時は、自分の行きつけのお店にすると良いでしょう。
自分の行きつけのお店だとリラックスができて会話を有利に進めることができます。
親しくなりたい時は、照明が暗めのバー
ビジネスの話をしたい時は、格式ばったレストラン
懐を開いて話ししたい時は、畳の座敷
がおススメです。
相手の気持ちをつかみ、会話をはずませるには普段よりも多くうなずいたり、相づちを打ったりすると効果的です。
うなずきや相づちがない場合に比べて約50%発言が多くなるようです。
おいしいと言ったら話を切り出そう
食事をしておいしいと感じたり、その場を楽しめている時は、快体験をしている状態の為、話を聞き入れてくる可能性が高くなります。
おいしいと言う一言が聞こえた時が話を切る出すタイミングになります。
飲み会での行動を観察してみよう
お酒の飲み方には性格が出ます。
はしご酒が多い人は寂しがり屋でまめな性格が多いようです。
女性に囲まれてチヤホヤされて飲みたい人はお世辞が好きで現実の恋愛よりも虚構を楽しむタイプ
お酌して回る
冷静に周囲を観察する、警戒心の強いタイプ。
気配り上手だが実は計算高い一面もある
空のグラスを離さない
自己中心的な性格で他人の手柄は自分のものに
自分のミスは他人に押し付けるガキ大将タイプ
絶対に利き手でグラスを持つ
何事も完璧主義で出世欲が強いタイプ
攻撃的な一面ももっている
両手でグラスを持つ
雰囲気や自分の感覚をもとに他人を判断酢するタイプ
惚れっぽいところも
グラスを持つときに小指が立つ
面倒見のいいタイプで頼みごとを断れないタイプ
自信過剰な傾向もある
グイグイ飲み干す
コツコツと努力するのは苦手で物事を楽観視するタイプ
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