2021-05-21 (Fri)
10:57
✎
根元には葉先に栄養を送る為の栄養が豊富
ホウレン草は緑黄色野菜で、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンCや鉄分などのミネラルが豊富な野菜です。
葉や茎はもちろんですが、根元の赤い部分にも栄養が豊富に詰まっているので食べるようにすると良いでしょう。
ホウレン草は、根から栄養素を吸い上げtて茎を通って葉先に送る為、葉の部分に栄養が一番豊富に含まれています。
そして、根は葉先に送る為の栄養素を溜めているので、実は茎の部分よりも根元の方が栄養が豊富に含まれています。
根元の部分にもミネラルなどが含まれています。
また、甘みも蓄えています。
根元の赤い部分には、ミネラルであるマンガンが豊富でポリフェノールも含まれています。
貧血を防ぐ鉄分や骨を作るマンガンは、根元の赤い部分に多く含まれています。
根元も捨てずに食べればホウレン草に含まれる栄養を無駄なく摂ることができます。
ホウレン草の根元は、土が溜まりやすく洗うのが面倒、、と思う人もいるかと思います。
根元に十文字の切り込みを入れて、流水、または水を溜めたボウルの中でもむようにすると簡単に土を落とすことができます。
旬のホウレン草はビタミンCが3倍、甘みも9倍に
ホウレン草の旬は冬ですが、旬の時期が一番栄養が豊富に含まれています。
冬を迎えたホウレン草は、夏のホウレン草に比べてビタミンCは3倍になり甘みも9倍にもなるとされています。
風邪を引きやすい冬の時期には、栄養が豊富なホウレン草を食べると風邪の予防に効果が期待できると思います。
ホウレン草は下茹でして冷凍するとビタミンCが守れる
ホウレン草のビタミンCは、冷蔵保存していると9日間で70%程度失われてしまいます。
ビタミンCの損失を防ぐには、下茹でして冷凍すると良いです。
下茹でして冷凍保存するとビタミンCの損失が抑えられてあまり量が減りません。
茹でてから冷凍すれば、最長で1ヶ月程度鮮度キープできるとされています。
ホウレン草にはえぐみやアクのもと、シュウ酸が含まれています。
ホウレン草にはえぐみやアクのもと、シュウ酸が含まれています。
アクを抜く為に下茹でをしますがさっと茹でるようにしましょう。
ビタミンCは水溶性の為、下茹でする時間が長いとビタミンCが流失してしまいます。
下茹でする時間は1分程度で十分です。
野菜は鮮度が一番大事です。
時間の経過と共に栄養も損失してしまいますので、買って来たらなるべく早めに食べるようにしましょう。
ホウレン草の根元の赤い部分も捨てないで食べるようにしましょう。
- 関連記事
-
- 最も栄養価が高いとされたアボカドは生で食べよう
- 長ネギは焼くと効果が2.5倍にもアップ
- レタスは加熱すれば栄養をより摂れる!芯につまようじを刺すと長持ち
- レモンはX切りでビタミンCが3倍に!
- 骨付きの肉はお酢を加えると柔らかくなりカルシウムもアップ
- おでんの大根は栄養価ゼロ!
- 生姜は加熱すると身体を温めるショウガオールが増える
- オクラはお酢と一緒に食べると血管を健康にする効果が倍増!
- イチゴはヘタを切るとビタミンが半分に!
- 食材の切り方で栄養価が変わる!食材によって切り方を変えよう
- ジャガイモは皮ごと茹でるとビタミンを9割保てる
- 柿は生より干し柿で食べると味も栄養もアップ!栗見は2時間浸水で消化を助ける
- ピーマンは縦切りにすると栄養を効率よく摂取できる
- ナスに含まれるナスニンは油と一緒に摂ると効率よく摂取できる
- 豚レバーはビタミンAが豊富で栄養満点!さっと揚げると良い
スポンサーリンク
↻2021-05-21