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2020-05-14 (Thu) 14:19

オスグットシュラッター病

この障害は、成長期、特に男子に起こる代表的な障害です。

身長が急激に伸びる成長期は、骨端軟骨線が残っており脛骨粗面付近の骨の強度が不完全です。

そこに脛骨粗面に停止する大腿四頭筋の牽引力が加わり炎症を起こします。

この時期の骨の成長は、筋肉の成長よりも著しく大腿四頭筋の柔軟性が低下する傾向があります。

これが痛みの原因となる場合が多いです。

症状
膝蓋靭帯の付着部である脛骨粗面に痛みが生じて過度な運動や膝たちを行うと痛みが増す。
脛骨粗面に腫れと強い圧痛がある。
うつ伏せで膝を他動的に屈曲させると疼痛の為臀部が上がる。

処置
RICE処置
アイスマッサージ
大腿四頭筋の柔軟性確保
予防
大腿四頭筋ののストレッチ


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2020-05-14

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