2021-04-27 (Tue)
09:43
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レバーはビタミンAが最も豊富
レバーは栄養がとても豊富に含まれています。
肉や内臓類でビタミンAが最も多いのがレバーです。
その他にも葉酸、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビオチン、鉄などの栄養素もたくさん含まれています。
タンパク質も豊富で低カロリーの上にとても栄養価が高いのがレバーです。
様々な栄養が含まれているので健康維持、疲労回復、ダイエット、貧血予防など様々な効果も期待できます。
レバーは加熱時間を短くすると臭みが減り栄養を残せる
レバーと言うと貧血予防と言うイメージを持っているかと思いますが、ビタミンC以外の栄養素がほぼ含まれているので様々な効果が期待できます。
とても栄養価の高い食材ですので栄養の補給に最適です。
貧血以外にも健康の維持、疲労回復、ダイエット、美容など様々な面での効果が期待できるかと思います。
とても栄養価の高い食材ですので日ごろから食べたい物ですが、レバーが苦手な人も多いと思います。
レバーの調理で気になるのが独特な臭みではないでしょうか。
水や牛乳に浸けて臭みを取る方法が知られていますが、水にさらすよりも加熱時間を短くする方が臭みを少なくできます。
さらに短時間加熱は、栄養も残すことができますのでおススメです。
レバーの臭みの正体は、加熱して鉄が変性した時に発生します。
そこでおススメなのが、高温の油でさっと揚げて加熱時間を減らすことです。
これによって普通に炒めるよりも臭みを3分の1程度和らげることができます。
そして、栄養素も残せます。
水に浸ける下処理よりも鉄分や水溶性ビタミンの流失を抑えることができます。
さっと揚げることで臭みも少なくなりレバーに含まれるビタミンなどの栄養素も守ることができるのです。
レバニラなどの炒め物を作る時も先にレバーを揚げておくと臭みを抑えることができます。
調味料に浸けて下味をつけることで加熱時間をさらに短くすることができるのでより良いでしょう。
また、豚レバーには必須脂肪酸であるアラキドン酸が含まれています。
アラキドン酸は、脳の働きを良くする効果があるとされていて認知症の改善にも期待されています。
最近の研究では、コミュニケーション能力を高める効果があるとする説も有力のようです。
アラキドン酸も長時間の加熱で酸化してしまうので調理の時はさっと加熱するのがおススメです。
レバーは、高タンパクで低カロリー、ビタミン、ミネラルも豊富な食材です。
レバーが嫌いでなければ、積極的に食べるようにすると良いかと思います、
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