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2020-05-14 (Thu) 14:11

大腿部の打撲

大腿部を強く強打すると筋挫傷を起こします。

大腿部前方の筋挫傷は、チャーリーホースと呼ばれます。

筋挫傷は、表層の筋よりも骨に近い深部の筋に起こりやすいです。

例えば、大腿部前面に衝撃を受けた場合、大腿四頭筋の中でも深部にある中間広筋に起こりやすいです。

衝撃の強さがそのまま重症度に繋がります。

症状
受傷部位に腫脹が強いと疼痛が強いだけでなく、筋の出血や腫脹により筋内圧が上昇して皮膚の緊張も高まる。
膝関節の屈曲制限が顕著に見られ稀に筋内圧が上昇し過ぎて急性のコンパートメント症候群を合併することがある。

処置
RICE処置
アイシングをする時は、痙攣を起こさないように膝を屈曲させた状態で行う。
曲げるとことにより患部の血液が滞留するのを防ぐことができる。痛みがなく荷重でき120°異常の屈曲が可能となったら本格的なリハビリテーションを開始する。


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2020-05-14

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