2021-04-18 (Sun)
10:03
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小松菜は、緑黄色野菜でとても栄養が豊富です。
βカロテン、ビタミンC、鉄、カルシウムなどが含まれています。
ホウレン草と比べるとβカロテンがやや少ないですが、カルシウム、鉄、ビタミンCは小松菜の方が多く含まれています。
小松菜は、栄養価が高い野菜ですが栄養を保てる期間が少ないです。
葉物野菜である小松菜は、時間と共に生長点である葉先から水分をどんどん蒸発してしまいます。
なので2~3日程度でしなびてしまいます。
保存期間を長くするには、冷蔵保存ではなく冷凍保存がおススメです。
冷蔵保存にすると栄養価も保つことができます。
冷凍保存の小松菜は味も栄養も良くなる
小松菜は、ホウレン草と違いアクが少ないので茹でなくても生で食べることができます。
ですが、茎の固さも気になり生でたくさん食べるのはちょっと、、、と思う人も多いと思います。
そこでおススメなのが冷凍小松菜です。
冷凍すると小松菜の細胞壁が壊れて柔らかくなりますので茹でた時よりも実は食管もよくなります。
さらに小松菜の栄養も保つことができます。
茹でてしまうと水溶性ビタミンであるビタミンCやビタミンB群が流失してしまいますが、冷凍であればビタミンを守ることができます。
また、保存期間についても冷凍したほうが長く保存できます。
小松菜は、葉先から水分がどんどん失われていき冷蔵保存でも2~3日程度しかもちません。
ですが、冷凍すればⅡ2~3週間程度保存が可能となります。
直ぐに使わない場合は、冷凍保存するようにしましょう。
保存もとっても簡単でそもまま冷凍庫に入れるだけでOKです。
そのまま冷凍庫に入れるだけでOK
小松菜を軽く水洗いしたら水気を取りそのままビニール袋や食品用フィルムに包んで冷凍庫に入れます。
解糖する際は、冷蔵庫に移すか、常温で自然解凍するようにしましょう。
水やお湯で解糖してしまうとビタミンが流失してしまうので避けた方が良いです。
おひたしにしたり、ごま油と塩でナムルにするなど、なるべく調理時間が少ない食べ方にすると効率よく栄養を摂取できます。
生のまま保存する場合は、常温保存はなるべく避けて冷蔵庫の野菜室に入れると良いかと思います。
野菜は生育した状況と近い環境での保存が基本となります。
根を下にして立てて葉が乾燥しないように濡らしたキッチンペーパーや新聞紙でくるむようにすると良いです。
冷蔵保存のままなら2~3日ほどで食べきるようになるべく早く食べれると良いです。
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