2021-04-12 (Mon)
10:36
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枝豆は豆なのでタンパク質が豊富
枝豆は豆なので野菜に分類されていますがタンパク質が豊富です。
その量は卵に匹敵するくらいあります。
そして、卵と違いビタミンCが含まれていますのでありがたい野菜と言えます。
また、イソフラボン、ビタミンB群をはじめ多くのビタミン類も含まれています。
豆と野菜の長所を備えた食材と言えます。
蒸し焼きにすると栄養も効率よく摂れて甘みもアップ
枝豆と言えば、ビールのお供にかかせないおつまみの定番的存在かと思います。
枝豆には、アルコールを分解するビタミンB1も含まれています。
ビールのおつまみとして理にかなっています。
枝豆と言えば、茹でるのが一般的かと思いますが、最近注目されているのが蒸し焼きの枝豆です。
枝豆のビタミンCは、加熱に強い特徴がありますが、茹でてしまうと5割くらい流失してしまいます。
ですが、蒸し焼きならビタミンCの残存率は茹でた場合よりも2倍近くあります。
しかも、水溶性ビタミンであるビタミンB群、カリウムなどのミネラルもそのままの状態です。
また、代謝を良くするとされるモリブデンは、茹でた場合はほぼ流失してしまいますが、蒸し焼きなら茹でた時の300倍も残ります。
そして、甘みもぐんとよくなりますのでおいしく頂けます。
枝豆は、蒸し焼きにして食べると効率よく栄養を摂取できます。
茹でるよりも蒸し焼きで食べるようにすると良いでしょう。
栄養も甘みもアップする蒸し焼き枝豆
枝豆は蒸し焼きで食べるのがおススメです。
茹でる時は、沸騰したお湯に入れて一気に枝豆に熱を与えます。
一方、蒸し焼きの場合はフライパンなどでじっくり火を入れる為、サツマイモなどと同じで酵素が糖質を作ってくれますので甘くなります。
オリーブオイルやバターで炒めれば、脂溶性ビタミンであるビタミンKも効率よく摂れるようになります。
枝豆は鮮度が特に大事ですので鮮度の高い物を食べるようにするとさらに良いでしょう。
枝豆は収穫後も呼吸を続けていますが、その際に実の中のショ糖が使われます。
枝豆の甘みはショ糖によるものですが、ショ糖は収穫後1日経っただけで半分以下になってしまいます。
枝豆を買う時は、枝付きの物を選べば、糖質の減少を半分に抑えることができます。
中には糖質が気になる人もいるかもしれませんが、枝豆の糖質の量は少なくカロリーも低いのでそこまで気にする必要ありません。
また、冷凍枝豆は旬の物を急速冷凍しているので栄養価も旬の物に近くおススメです。
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