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2021-04-09 (Fri) 15:20

サツマイモはじっくりと加熱すると良い

サツマイモのビタミンCは熱に強い
サツマイモは、ジャガイモと同じででんぷんが豊富に含まれています。

ですのでジャガイモとと同様でビタミンCがでんぷんで守られています。

サツマイモのビタミンCは熱に強く加熱しても損失量は少なくて済みます。

その他に便通をよくする食物繊維も豊富でコレステロール値も下げてくれる働きもしてくれます。

そして、皮にはサツマイモの独自成分であるヤラピンが含まれています。

ヤラピンは胃の粘膜を保護して腸の働きを助けてくれます。

サツマイモは、抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富なので皮がと食べると良いでしょう。

ゆっくりと加熱すると麦芽糖が5倍になり甘くなる
サツマイモは、野菜の中でもダントツの甘さを誇っています。

おやつとして食べる人も多いのではないでしょうか。

ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールも多く含んでいるので栄養面でもうれしい食材とも言えます。

食べる際は、手軽にレンジでチンする人も多いと思いますが、レンジで加熱はサツマイモの魅力が半減してしまいます。

サツマイモはじっくりと加熱した方がよりおいしくなります。

サツマイモが甘くなるのは、でんぷんが酵素の働きで麦芽糖に変わるからです。

ですが、この酵素の活性温度は60~70℃で90℃以上だと働かなくなってしまうと言う性質があります。

電子レンジで加熱すると、甘くなる前に火が通ってしまいますので、ゆっくりと加熱した方がより甘くなるのです。

その甘さは何と5倍にもなるとされています。

また、食事はおいしく食べた方がより栄養も吸収されるのでじっくりゆっくりと加熱して食べた方がお得と言えます。

サツマイモの甘さを引き出すには?
サツマイモの甘さをしっかりと引き出すには、160~180℃のオーブンでじっくりと1時間ていど焼くか蒸し器でふかすのがおススメです。

手軽にしたい場合は、アルミホイルに包んでオーブントースターや魚焼きグリルを活用すると良いでしょう。

40分ほどひっくり返しながら焼いても甘く仕上がるかと思います。

また、ゆっくり加熱すると腸をキレイにする効果もより高くなるとされています。

サツマイモには、食物繊維も豊富で独自成分であるヤラピンが腸を切れにしてくれます。

さらにサツマイモの麦芽糖は腸の活動を活発にしてくれる働きがあるとされています。

ゆっくりと加熱すると麦芽糖が増えてきますので甘さだけでなく腸をよりきれいにしてくれます。

サツマイモは、ゆっくりと加熱して皮ごと食べると良いでしょう。

おいしく頂けて栄養もしっかりと摂取できるはずです。

ですが、カロリーはありますのでカロリーオーバーには気を付けましょう。

サツマイモはを食べたらご飯を減らすなどすると良いかと思います。


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2021-04-09

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