2021-04-08 (Thu)
09:56
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キャベツには胃腸薬であるビタミンUが含まれる
キャベツには、胃の調子を整えて胃潰瘍などを防止するビタミンUが多く含まれています。
ビタミンUは、胃腸薬にも利用されている成分です。
キャベジンと言う胃腸薬がありますが、これはキャベツからきています。
また、キャベツにはビタミンCが含まれますが外側の葉に多く含まれています。
一番多くビタミンCが含まれるのは、緑の部分で緑が濃い外側の葉です。
次に多いのが芯の周辺です。
他にもカルシウムやアミノ酸などもキャベツに含まれています。
スープにすれば水溶性ビタミンも効率よく摂れる
キャベツは、サラダや漬物、炒め物、ロールキャベツなど様々な料理に利用できます。
色々な調理で食べることができますがキャベツの栄養を効率よく摂取するのは、スープがおススメです。
キャベツは、生で食べることももちろんできますが、繊維質が多く消化しにくい上にカサも多いのでたくさん食べるのは難しくなります。
そして、炒めた場合3~4割、蒸した場合でも2~3割ほどビタミンCが減ってしまいます。
煮込んだ場合キャベツ自信は5割ほどまで減ってしまいますが、スープまで飲めば一部は酸化しますがビタミンは90%程度は摂ることができます。
ビタミンUも水溶性ビタミンなので煮込んだスープがで摂取すると良いです。
ビタミンCは、外側の葉に多く含まれていますので、むきすぎないようにすると良いでしょう。
芯にも栄養がたくさんふくまれるので芯も食べましょう
ビタミンCは、芯にも多く含まれますのでスライスして一緒に食べるようにすると良いです。
キャベツや白菜などの結球野菜は、基本的に葉よりも芯に栄養が詰まっていますので残さずに食べるようにすると良いでしょう。
スープに溶けたビタミンCは、加熱により酸化して単体では働かなくなります。
ですが、アミノ酸化合物など別の成分と反応することで同じ働きを取り戻すとされています。
また、キャベツにはカルシウムも含まれています。
カルシウムを含む野菜は他にもたくさんありますが、体内に吸収できるものは実は少ないです。
ですが、キャベツはカルシウムの吸収を助けるビタミンKを含んでいるので吸収率も高くなり牛乳と同じくらいになります。
キャベツに含まれるカルシウムは吸収が良いと言えます。
ビタミンKは脂溶性ですのでスープに少し油をたらしたりベーコンを痛めてからスープにすると効率よく摂取することができます。
キャベツはスープにして少し油も加えると無駄なく栄養をを摂り入れることができると思います。
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