2021-04-07 (Wed)
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カリフラワーはレモンの果汁よりもビタミンCが豊富
カリフラワーは淡色野菜になりますが、ビタミンCが豊富に含まれています。
カリフラワーのビタミンCは、細胞壁でしっかりと守られているので茹で調理でも流出はしにくいのが特徴です。
また、カリフラワーには発がんを抑える効果も期待できます。
大根やキャベツなどのアブラナ科の野菜にはイソチオシアネートと言う成分がが含まれています。
イソチオシアネートは、免疫機能を高くしてくれますので、がんの発生を抑える効果が期待できるとされています。
カリフラワーは生で食べるとビタミンCを100%摂取できる
カリフラワーは、ブロッコリーに比べて存在感が薄いかもしれません。
ですが、カロリーは控えめでビタミンCが豊富に含まれています。
また、水溶性の食物繊維やカリウムも含まれていますので便秘やむくみにも良いでしょう。
女性には特にうれしい成分が含まれていると言えます。
カリフラワーは、生でもおいしく食べることができる食材でもあります。
薄切りにしてサラダにすれば、ポリポリとした食感を楽しむことができるでしょう。
カリフラワーに豊富なビタミンCは水溶性で本来、熱に弱く水にも流されてしまいますが、カリフラワーに含まれるビタミンCは加熱に強いのが特徴です。
熱に強いので茹でてもそれほど損失しなく6割程度は残ってくれます。
もちろん生で食べれば、100%のビタミンを摂ることができるでしょう。
海外では、生で食べるのが普通で日常になっているところもありますので生で一度食べてみてはいかがでしょうか。
カリフラワーのスライスサラダ、歯ごたえが魅力
カリフラワーのビタミンCの含有量は、ブロッコリーよりも若干少なくなりますが、生で食べるならカリフラワーの方が上になります。
苦みや青臭さがあるブロッコリーに比べて、カリフラワーはポリポリした食感を楽しむことができ生でもおいしく食べることができます。
房をそのままピクルスにするのもおいしいですが、2mm程度のスライスにしてお好みのドレッシングをかけるだけお集落な一品になるでしょう。
おやつにしても良いと思います。
日本ではあまりカリフラワーは人気があるとは言えまい食材ですが。ニューヨークでは注目の野菜でもあります。
ニューヨークのレストランでは、ベジタリアンメニューが豊富でカリフラワーが大活躍しているそうです。
カリフラワーを細かく刻んでごはんの代わりにしたカリフラワーライスや小麦の代わりに粉末にしたカリフラワーを使ったパンなど、炭水化物の代わりに食べることが多いそうです。
また、すりつぶしてマッシュやペーストにするヘルシー調理も人気のようです。
気になる人は、一度試してみてはどうでしょうか。
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