2021-04-02 (Fri)
10:41
✎
X切りでレモン汁を逃さずに摂取しよう
レモンと言えばビタミンCを思い浮かべる人が多いかと思います。
レモンのビタミンCの含有量はフルーツの中にもトップクラスですが、他のフルーツと違い食べれる部分が少ないです。
ですが、レモンの果汁だけでもみかんの1.5倍くらいビタミンCを多く含んでいます。
レモン果汁をしっかりと摂取すれば十分にビタミンCを補うことができるかと思います。
また、レモンにはビタミンCの他にもポリフェノールやクエン酸も含まれます。
レモンの皮には、アンチエイジングに良いとされているエリオシトリンと言う成分が、果汁の23倍も含まれています。
ただし皮を使う時は国産無農薬のものを使用するようにしましょう。
ビタミンCは、風邪の予防やコラーゲンの生成に関与していて抗酸化作用もあります。
クエン酸には、疲労回復に良いと言われていますので疲れた時に摂取すると良いかと思います。
美容面でもレモンは積極的に摂取しておきたいものではないでしょうか。
また、水やお湯などにレモンをぎゅっと絞ってレモン水にして、唐揚げにふりかけると固まりやすい動物性脂肪の悪玉菌を抑えて消化も促進してくれます。
レモンを唐揚げにかけるのは理にかなっています。
レモンの栄養を効率よく摂取するには、レモン果汁を逃さないようにする切り方がおススメです。
それがレモンを斜めに切るX切りです。
縦半分に切ってからくし切りにするやり方では、切り口がちょうど薄皮にあたってしまいレモンが十分に絞れないので無駄になってしまいます。
ですが、斜めに切ることで果肉が均等に切れて通常よりも役3倍もの果汁を搾り取ることができます。
レモンは斜めに切って絞ることがポイントとなります。
ビタミンを逃さないX切り
レモンのX切りは、フランスでは定番の切り方です。
この切り方ならしっかりと成分を抽出できるのでレモンのハチミツ着けや塩レモンなどで使用すると味がなじみやすくなります。
切り方
・レモンの尖っている方を上にして斜めに包丁を入れる
・対角線になるように斜めに2回包丁を入れて4糖分にする
・断面がキレイな放射状になり果汁をたっぷり使いたい時におススメ
転がしてから建て切りでレモン果汁の2倍に
レモン果汁を無駄なく絞りたい時はX切りの他に、レモンを固い場所で実をほぐすようにやや強めに転がすことも効果的です。
他に電子レンジで温める方法もありますが、ビタミンCが酸化してしまうので栄養的にはあまりおススメはできません。
ビタミンCは熱や水に弱い性質があります。
- 関連記事
-
- 加熱すると得する食材と損をする食材
- レタスは加熱すれば栄養をより摂れる!芯につまようじを刺すと長持ち
- リンゴはスターカットにするとビタミンEが4倍に!
- イカに含まれるタウリンは香辛料で炒めると効果大!
- 豚レバーはビタミンAが豊富で栄養満点!さっと揚げると良い
- ビタミンB1が豊富な豚肉は長ネギと一緒に焼いて食べよう
- キュウリはぬか漬けにするとビタミンB1が8倍に
- 食材の切り方で栄養価が変わる!食材によって切り方を変えよう
- ニンニクはすりおろして食べると言い
- 柿は生より干し柿で食べると味も栄養もアップ!栗見は2時間浸水で消化を助ける
- ホウレン草の赤い根元にも栄養が豊富
- ピーマンは縦切りにすると栄養を効率よく摂取できる
- イチゴはヘタを切るとビタミンが半分に!
- 食材の栄養素は昔と比べて低下!効率よく食べることが大事
- 枝豆は蒸し焼きで効率よく栄養を摂取
スポンサーリンク
↻2021-04-02