2021-03-25 (Thu)
10:07
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イチゴはフルーツの中でもトップクラスの栄養価
ヘタは切らずに食べよう
イチゴには、風邪の予防に良いビタミンCや貧血を予防する葉酸などのビタミンがフルーツの中でもトップクラスを誇っています。
ビタミンCに関しては、みかんの役4倍含まれています。
1日8粒食べるだけで1日に必要なビタミンCを摂取することができます。
そして、うれしいことにカロリーは他のフルーツに比べて控えめです。
ですが、イチゴに多く含まれるビタミンCはヘタを取ってから水洗いをすると50~60%も流れてしまいます。
イチゴは茎から栄養を受け取っているので栄養は、ヘタの真下に詰まっているのです。
ヘタの部分はに実は一番栄養が多く含まれています。
イチゴはヘタを切らずにサッと水洗いをしてから食べるようにすると効率よく栄養を摂取できます。
ヘタを切る時、包丁で白い部分まで取ってしまうと栄養価が大きく落ちてしまいますので注意しましょ。
ヘタは手で取り除いてから食べると栄養の損失を防ぐことができます。
イチゴが痛んだ時は、レモン果汁を入れた水の中で洗えば、酸で細胞が活性化してくれます。
また、イチゴは、ヘタ側から食べるとおいしいです。
多くの人が先端部分から食べるかと思いますが、実はもったいない食べ方です。
先端の方が糖度が高いので、最後にヘタ側を食べると甘みを感じにくくなってしまいます。
なのでヘタ側から食べるとイチゴの甘みをより味わうことができます。
イチゴをおいしく食べるには、ヘタ側から食べるとよりおいしくなります。
イチゴのヘタの取り方
芯の部分が残ってしまったり、果肉をつぶしてしまったり、、、
ヘタを上手く取るにはちょっとしたコツがあります。
ヘタの部分は指でつまんで軽くひねるとキレイに取れます。
大事なのは、ヘタの養分を切り落とさないで食べることです。
イチゴだけでは栄養の吸収ができない
イチゴには、ビタミンの他にアントシアニンと言うポリフェノールが含まれています。
アントシアニンは抗酸化作用があり目の疲労などにも良いとされています。
アントシアニン自体は非常に吸収率が悪い成分です。
そのままではあまり体内に吸収できません。
ですが、牛乳や練乳と言った脂質と一緒に摂ると吸収率が高くなるとされています。
アントシアニンは脂質と一緒に食べれば、体内での吸収率は2~3倍にもなると言われています。
イチゴを食べる時は、牛乳や練乳をかけて食べるとポリフェノールも効率よく摂取できますので良いでしょう。
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