2021-03-22 (Mon)
10:21
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すりおろして10分で殺菌作用がピーク
ニンニクと言えばアリシンを思い浮かべると思います。
ニンニクの強烈な匂いのもとなこのアリシンによるものです。
アリシンは植物を守る為に外敵に細胞が壊されると強烈な匂いを発します。
細胞が壊れるとアリシンは活性化しますので、細かく刻めば刻むほどその効果は規定できるでしょう。
アリシンは疲労回復や生活習慣病の予防や殺菌効果が期待できます。
効果を最大限に発揮するには、みじん切り、すりおろしなど細かく刻むほどに活性化してその効力を発揮します。
もっとも効果を発揮するのがすりおろしで、ニンニクをすりおろして10分後には殺菌効果も香りも最高潮になります。
10分以降はアリシンの効果は激減していきますので、すりおろした後はなるべく早めに調理をしましょう。
なるべく効果を残す方法としては、アリシンが空気中に逃げてしまう前に油とあわせることです。
こうすることでトリスルフィド、アホヱンなどの成分に変化します。
これらはガンんお抑制や血栓予防に効果があると期待されている成分ですので積極的に取り入れると良いかと思います。
ニンニク⧺オイルでさらにパワーアップ
ニンニクのアリシンを効果的に摂取するにはすりおろしがベストです。
そしてこれをゆっくりと加熱すればさらに良いでしょう。
ガンの抑制に良いとされるアホヱンに変化するのです。
オリーブオイルに着けてニンニクオイルなどにしておくと炒め物やパスタなどにも利用でき余すことなくニンニクの栄養が摂れることでしょう。
ニンニクは食べ過ぎにも注意
ニンニクは食べ過ぎに注意が必要です。
刺激が強いので特に胃腸が弱い人は注意して食べるようにしましょう。
特に生のニンニクは、食べ過ぎると胃痛や下痢などを引き起こす原因になります。
食べる量ですが、大人なら生なら1片、加熱調理なら2、3片程度にして、子供の場合はその半分を目安にしましょう。
疲労に良いからと言ってたくさん食べてしまうとかえって逆効果にあるので適量を食べることが大切です。
ニンニクの匂いが気になる人は皮つきのリンゴを食べると言い
ニンニクを食べてで気になるのは、食べた後の匂いではないでしょうか。
匂いが気になる人は、ニンニクを食べた後にリンゴを食べると良いです。
皮つきのリンゴです。
リンゴに含まれる酵素とポリフェノールがアリシンと反応して匂いを抑えてくれます。
早く匂いを抑えたい場合は、皮つきのリンゴを一切れ食べると良いです。
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