2020-05-13 (Wed)
18:32
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多くの人が新型コロナウイルスのワクチンができることを願っていると思いますが、できない可能性も十分にあります。
現時点で人に感染するコロナウイルスは数種類確認されているそうです。
2002~2003年のSARS(サーズ)や2012年のMERS(マーズ)もコロナウイルスです。
今の新型コロナウイルスよりも致死率がもの凄く高くとても危険な感染症です。
SARSの致死率は10%前後でMERSの致死率は35%程度だそうです。
致死率が高いので今回の新型よりもパンデミックは起こしてはいませんが、
SARSやMERSに効くワクチンは未だにできていません。
今は収束はしていますが、ウイルス自体は地球上に存在しているので
また感染者が増えてパンデミックしてしまう可能性もあります。
収束しているのでワクチンの開発はしていないのでしょうが
現時点でコロナウイルス自体に効くワクチンはできていないのです。
なのになぜ今回の新型コロナウイルスに対してワクチンができる前提になっているのか
ワクチンができるまでと言いますが、、
もしかしたら今後も数年間できない可能性も十分あるわけです。
むしろその可能性の方が高いのではないかと思うんですよね。
薬の開発はどんなに早くても1年半以上かかるそうですし
臨床をして実際に有効性や副作用などを検証しないといけないわけですから
当然時間はものすごくかかるわけですよね。
今は特別に承認してますが、実際どうなんでしょうね。
プラシーボ効果は期待できそうですが
まぁそれが本当に効くのであればそれに越したことはないですが、
重篤な副作用とかあったらどうするんだろとも思います。
ちなみにエイズのワクチンもできていないようですし
ワクチンの開発ってとんでもなく大変ってことですよね。
どちらにしろウイルスと共に共存していくしか道はないと思うので、
ワクチンができる前提ではなくできない前提で考えた方がいいと思いますけどね。
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