2021-02-28 (Sun)
09:46
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健康なんてどうでも
人に限らず生物は、年齢を重ねる度に身体が衰えていき老化していきます。
これは自然の摂理でどうすることもできなく解決不可能なことと言えます。
誰でも年を重ねても若い身体のままの方が良いと思いますが現実的には無理なのです。
アンチエイジングと言う言葉がありますが、これは無意味実かもしれません。
なぜなら自然の摂理に逆らうことはできないからです。
年を取れば老いる。これは当たり前の自然現象です。
ご長寿さんのマネをしても意味がない
60、70を超えても若々しく元気な人はいます。
そういう人が得意げに語る「若さを保つ健康法」などをマネたしても同じように老化に抗えるかと言うと必ずしもそうではありません。
身も蓋もない話しになりますが、老化の大きな要因は生活習慣の差ではありません。
元々持っている遺伝子の組み合わせの違いなのです。
60歳でも40歳くらいにしか見えない人たちとか100歳以上生きる人などは、遺伝子の組み合わせに恵まれた人と言えるのです。
生活習慣の差だけではありません。
マウスなどの動物実験の場合、実験に入る前に遺伝子の状態を全部チェックしますが、その段階で老化が早い固体かそうではい固体かは判断ができます。
人間でも同じことが言えますので老化が早い固体なのか、老化が遅い固体なのかは、受精卵の檀家で決定されています。
なので自分の固体としての能力を無視して他人のマネをしても上手くいかないのです。
食事や運動を少し頑張ったからと言っても大して変わらないと言えます。
もちろん生活習慣を気にするのは大事なことですが、それよりも遺伝子の方が影響が大きいと言うことです。
遺伝子は、いわば私たちの設計図で一生変わることがありません。
遺伝子を無視してアンチエイジングというのはナンセンスでしょう。
自分の遺伝子を最大限生かす
遺伝子が全てを決定しているともいえますが、自分の遺伝子の組み合わせたキャパシティーの中で良い遺伝子をよく働かせて、悪い遺伝子を抑制できれば最大の健康と長寿の寿命は発揮できます。
ですが、遺伝子の組み合わせは変えることができないので自分の遺伝子の最大値の先に行くことは不可能と言えます。
ますはこのことを理解する必要があり、これを理解せずに頑張ってしまっては自分の遺伝子の最大の能力さえ発揮できなくなってしまいます。
老化にも個性があり変に欲を出さずに、ありのままの自分を受け入れてあまり無理をせずに自分が楽しいと思えることをして生きていくことが大切なのではないかとも思います。
ある程度の年齢になったら未来を気にして今を生きるよりも今を楽しく生きると言う考えにしたほうが良いとも思います。
生活習慣は自分の無理のない範囲で頑張って行けばいいでしょう。
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