2021-01-13 (Wed)
14:27
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定番メニューの食材を置き換える
普段の食卓に並ぶ定番のメニューの食材を一つ置き換えることで栄養素の持つ効果をさらに引き出すことができます。
ホイコーロー
豚肉⇒レバーに置き換える
野菜に含まれているビタミンCは、鉄の吸収率を高める効果が期待できます。
レバーには鉄分が多く含まれています。
豚肉をレバーに変えることでレバーに含まれる鉄分を効率よく摂取することができるようになります。
貧血の予防や改善、目の下のクマに悩む人におススメです。
きんぴらごぼう
ニンジン⇒赤パプリカに置き換える
赤パプリカには、ビタミンA、C、Eが多く含まれています。
これらは抗酸化作用が期待できて老化の防止に役立つとされています。
ごぼうには食物繊維が多く含まれ、食物繊維には便秘を解消し肌荒れにも良いとされています。
赤パプリカと食物繊維を一緒に摂ると美肌効果が期待できますので女性にとってはとてもうれしい組み合わせになるかと思います。
オムレツ
玉ねぎ⇒小ネギに置き換える
卵にはビタミンC以外の栄養素が含まれ、身体にとってとても良い食材です。
良質なタンパク質も含まれています。
小ネギにはビタミンCが含まれますので、卵と組み合わせると完全栄養食になると考えられます。
また、小ネギには免疫機能を良くすることも期待できます。
卵は加熱時間や調理法によって一緒に食べる食材を変える
卵は加熱する時間や調理方法によって含まれる栄養素が変わりますので、それぞれ食べ合わせが良い食材と悪い食材があります。
生卵
食べ合わせが良い物
トマト
卵のタンパク質とビタミンCを一緒に摂ることで免疫機能の向上が期待できます。
卵にはビタミンCが含まれていなのでビタミンCを含む食材と一緒に食べると良いでしょう。
食べ合わせが悪い物
納豆
卵白に含まれるアビジンと言うタンパク質が含まれています。
アビジンは、納豆に含まれるビオチンの吸収を阻害してしまいますので一緒に食べない方が良いでしょう。
茹で卵
食べ合わせが良い物
納豆
卵に含まれるアビジンは、加熱すると壊れてなくなります。
なので加熱すれば納豆と一緒に食べてもOKになります。
食べ合わせが悪い物
ホウレン草
卵を茹でると硫化水素が生まれます。
硫化水素は、鉄の吸収を妨げてしまいます。
ホウレン草には鉄分が多く含まれていますので食べ合わせは良くないでしょう。
茹で卵と鉄が多く含まれる食材と一緒に食べるのはあまり良くありません。
目玉焼き
食べ合わせが良い物
ホウレン草
目玉焼きであれば硫化水素ができません。
卵に含まれるタンパク質が鉄の吸収を良くしてくれるでしょう。
鉄分を多く含む食材は、目玉焼きと一緒に食べるとより効率が良いです。
食べ合わせが悪い物
ない
アビジンも硫化水素も含まれませんので食べ合わせが悪い物はありません。
卵は目玉焼きで食べると良いと言えそうです。
鍋の定番食材を正しい順番で入れる
鍋の定番食材を栄養素が効果的に摂れる順番でいれると良いです。
最後はおじやにしても良いですが、糖質が気になる人は溶き卵を入れて卵スープにすればスープに溶け出した栄養素尾摂ることができます。
1、熱に強くダシに吸う食材
しらたき、こんにゃく
加熱しても栄養価に大きな影響はなくダシを吸うので一番初めに入れると良いです。
2、加熱に時間がかかる肉や魚
豚肉、鳥つくね、練り物
しっかり火を通すべき肉や魚を二番目に入れます。
スープにうまみ成分も溶け出すのでおいしくもなります。
3、煮込み過ぎはNGな野菜やきのこ、豆腐
大根、ネギ、春菊、白菜、ニンジン、シイタケ、豆腐
野菜やきのこ類のビタミンの損失を防ぐ為に加熱し過ぎないように最後に入れると良いです。
豆腐は加熱し過ぎると本来の柔らかい触感が失われがちになってしまいます。
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