2020-12-03 (Thu)
10:15
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体内の熱は自分自身で作り出すものです
冷えの原因は熱を体内で作れていない証拠です。
冷えを感じている時は体内で作られている熱が不足しているとも考えることができます。
体内の熱を作っているのは主に筋肉になり約4割の熱が作られています。
ですので筋肉量が多いとその分、熱が作られやすくなるので体温の上昇が期待できます。
女性が男性よりも冷え性が多いのは、筋肉量が関係しています。
女性の方が筋肉量が男性よりも少ないので熱が作られにくく身体が冷えやすいのです。
冷え性でお悩みの方は、筋肉をつけるような運動をするといいでしょう。
筋肉をつけると言うと激しい筋力トレーニングを思い浮かべるかもしれませんが、そこまでする必要もありません。
効率よく筋肉を鍛えて血流を促進させるには下半身を鍛える運動が効果的ですのでスクワットをするだけで冷えの改善に繋がります。
冷えにはスクワットが効果的
全身の筋肉の約7割程度が下半身に集まっています。
効率よく筋肉を鍛えるには下半身のトレーニングが効果的で血流も促進されます。
一番効果的で基本的なトレーニングは、スクワットになります。
スクワットは下半身の筋肉を効率よく鍛えてくれます。
スクワットを15回×3セットを基本に週に2~3回程度行うようにしてみましょう。
これだけでも筋肉を増やす効果も期待できますし、血流も促進されて身体が温かくなるはずです。
回数はあくまで目安となるのできつくなるまで行うとより効果を期待できるでしょう。
かかとの上げ下げで血流促進
スクワットで下半身の筋肉を鍛えるとともにふくらはぎの運動もするとより効果的です。
ふくらはぎは、第二の心臓と言われるくらい血流に関係しています。
血液は重力によってどうしても下に貯まりやすい状態です。
下に溜まった血液を心臓に戻すには、特にふくらはぎの筋肉を動かす必要があります。
筋肉はポンプ作用があるので筋肉を動かすことで血液が流れていきます。
ウォーキングも良いのですが、まとまった時間が取れない時は、家事をしながらでもテレビを見ながらでもかかとの上げ下げをするながら運動でOKです。
ふくらはぎの筋肉も鍛えることによって血流がよくなって体温の上昇も期待できます。
生姜風呂で身体を芯から温める
冷え性の人は、シャワーだけでなく湯船につかるようにしましょう。
入浴の効果をより高めるには、生姜、塩、ゆずなど身体を温めるものを湯船に入れるといいと言われています。
身体の芯から温まり入浴後もポカポカした状態が続くようになります。
生姜は薄くスライスしてそのまま湯船に入れてもいいですし、すりおろしてガーゼなどの袋にいれて湯に浮かばせても構いません。
湯船から上がる時は、シャワーを浴びて身体を洗い流すようにしましょう。
塩は一握り二握りの天然の塩を湯船に入れます。
ゆずは半分に切って湯船に浮かせると温め効果と共に香りも楽しめます。
市販の入浴剤を選ぶ場合は、末梢血管まで血流をよくする作用のある炭酸入りのものがおススメです。
是非実践してみてください。
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