2020-11-06 (Fri)
13:46
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疲れを癒しに温泉へ行くことは脳に悪いこと
温泉にゆっくりつかって汗をたくさんかくことはとても気持ちが良いかと思います。
温泉で疲れが取れると思っている人も多いことでしょう。
ですが、これはリラックスしているのは気分だけで、自律神経は入浴によって緊張を強いられている状態です。
これも感情で疲労感が隠されている典型的なパターンです。
実は、温泉に入ることは脳にとって非常に疲れさせる行為になります。
入浴中は汗をかきます。
汗をかくというのは。体温を下げようとする身体の防衛反応ですが、これは自律神経によるものです。
つまり汗をかけばかくほど脳は疲労していると言えます。
サウナが好きな人も多いかと思いますが、サウナなどは特に脳にとって過酷な環境と言えます。
汗をかけばデトックス作用が期待できると思っている人も多いかもしれませんが、汗をかいてもデトックスにはなりません。
汗から有害な物質はほとんど出ません。
身体にとって有害な物質は、解毒作用のある肝臓で代謝されますし、主に便によって体外に排出されます。
デトックスを期待したいなら便秘にならないようにすることが大切なのです。
汗をかくことではありません。
サウナは脳にとっては非常に良くないと言えるので反対に疲れてしまいます。
また、睡眠中は自律神経を休ませる必要があるので過剰な寝汗をかかないように注意すると良いです。
睡眠中は、暑すぎず、寒すぎずに適温にすることが望ましいです。
空腹時を我慢して寝るのはNG
睡眠時は、副交感神経が優位になります。
消化作業は副交感神経の働きですので睡眠中は消化が促されるとも考えられます。
とは言っても身体の働きを全体的に落とすことが大切なので寝る直前の食事はNGです。
内臓も休ませてあげましょう。
だからと言って空腹を我慢してまで寝るのも良いとは言えません。
空腹を感じるとイライラしてしまい交感神経を刺激し寝つきが悪くなるからです。
空腹で寝るのも避けるようにしましょう。
では、夕食が遅くなり食べるのもNGで食べないのもNGならどうすればいいのでしょうか?
そういった場合は、軽く食べるようにすると良いかと思います。
空腹は血糖値が下がると感じるので、血糖値を少し上げるようなものを食べると良いです。
例えば、キャンディー1粒やチョコレートを1かけらとかなら食べるのも良いかと思います。
このくらいなら胃に負担もかけずに血糖値も上げてくれるので空腹によるストレスを抑えてスムーズに眠りにつけるようになるのではないでしょうか。
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