2020-10-28 (Wed)
10:55
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脳に悪いとは?
私たちの身体は、自律神経によって循環器、消化器、呼吸器などの活動が無意識に調整されています。
自律神経を制御する中枢は脳にあります。
自律神経には、身体を活動的にする交感神経と休息をさせる副交感神経がありバランスが保たれています。
自律神経は脳によって調整されているので自律神経に無理を強いることは結果的に脳の疲労に繋がります。
つまり脳に悪いこととは自律神経に無理を強いる生活習慣のことです。
では、どんなことが自律神経に無理を強いる生活習慣なのでしょうか?
一つのことに集中する
私たちは脳からの指令で活動をしていますが、計算をする時と音楽を聴く時とでは、脳の使われる場所が異なります。
一つのことに集中し同じ作業をずっと続けていると脳の同じ場所だけが使われることになるので脳の疲れの原因となります。
そんな脳の疲れに対する防御反応が、飽きると言うことです。
飽きると言うのは脳からの疲れのサインですので、飽きてきたら一旦その作業から離れて脳を休ませるといいでしょう。
脳の健康を考えるなら一つのことだけに集中するのは避けて、脳の使う場所を上手く分配することが大切と言えるかと思います。
そういう意味では、脳を活性化する脳トレ、辛さを動かしながら数を数えるなど複数の作業を並行して行うものが効果的と言えるかもしれません。
また、人とのコミュニケーションは他人の話を聞きつつ次に自分がどう話すか何を話すかという思考を瞬時に行う必要があるので脳の健康にはとても良いと言えます。
早朝ランニング。ウオーキング
早朝のランニングやウォーキングは身体に良いと言うイメージを持っている人が多いかもしれません。
ですが、それは大きな間違いかもしれません。
早朝の脳は休息状態から目覚めたばかりで自律神経を上手く制御することができない状態です。
こんな状態で運動をすると心拍や血圧を上手くコントロールできないので心臓や血管に負担をかけることになり心筋梗塞や脳卒中が起こる可能性が高いと言えます。
運動をすると疲れが取れると言う人もいますが、これは運動をすることで高揚感や達成感で疲労感が隠れてしまっているからです。
疲労を感じていなくても運動をすれば自律神経は働きざる負えないので脳は確実に披露すると言えます。
これを繰り返していると慢性疲労になって最悪の場合か労使を引き起こす危険もあります。
疲れは休息をする以外取ることはできません。
朝起きたらある程度j感を置いてからウォーキングなどをすると良いかと思います。
あくまで起きてすぐは良くないと言うことです。
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