2020-10-22 (Thu)
10:24
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食材の色を意識した健康法、白を茶にすると良い
5色バランス健康法と言う方法があります。
これは食材の色を意識することで身体に必要な栄養をバランス良く摂れると言うものです。
肉類の赤、みそや納豆などの大豆製品やカボチャなどが黄、葉物野菜の緑、ご飯やパンなどの白を取り入れることで健康的な食事になると言われています。
ですが、白いご飯やパンは精製された穀物になるので血糖値の上昇の観点から考えるとあまり良くないかもしれません。
栄養素に関しても精製された穀物は精製されていない穀物よりも劣ってしまいます。
穀物は玄米や全粒粉を使ったパンの方が栄養価が高いので良いかもしれません。
麺類ならうどんよりも蕎麦のほうが良いです。
食材を色で考えるなら白ではなく茶にするとより良いかと思います。
食事は赤、黄、黒、緑、茶を意識し適正量を摂取できればバランスが良くなるかもしれません。
ですが、必ず良いかと言うとそうではないのであくまで目安として考えてみましょう。
果汁100%ジュースは栄誉湯が高いわけではない
果汁100%と言うと果物まるごとと言うイメージがあるかもしれません。
ですが、そのほとんどは一旦濃縮した果汁に水を加えた物で濃縮還元になります。
濃縮還元とは、果物に熱を加えて水分を飛ばし一度ペースト状にします。
そして、後で水分を加えて戻す製法です。
濃縮をすることで運送コストを減らすことができるのですが、熱に弱いビタミンなどは壊れてしまいます。
また、濃縮していないストレートのジュースであっても果汁を絞る過程で皮が除かれてしまうのも問題でもあります。
果物の皮には、抗酸化作用などがあるポリフェノールがたくさん含まれていますので皮ごと食べるのががベストです。
果物から皮を取り除いてしまうと単なる果糖の塊とも言えます。
果物に含まれる果糖は、中性脂肪になりやすく太りやすい糖質になりますので摂り過ぎは肥満や糖尿病の原因となってしまいます。
果物は、皮をむかずに加熱もせずに生で丸ごと食べるのが理想的な食べ方と言えます。
これは野菜ジュースでも同じことが言えます。
市販の果汁100%ジュースであっても果物や野菜の本来の栄養素が含まれているわけではないのです。
ジュースにして飲むよりもそのまま食べた方が良いのでそのまま食べるようにしましょう。
どうしてもジュースにして飲みたい場合は、生の果物を丸ごとミキサーにかけてスムーズにして飲むようにすると良いでしょう。
ビタミンなどの栄養素は、不安定なので時間が経つにつれてどんどん減少していきますので作ったらその日のうちに飲むようにしましょう。
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