2020-10-18 (Sun)
14:30
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定期的に運動するなら朝にするのが最も強いがん予防効果をもつかもしれない、というスペイン・バルセロナグローバルヘルス研究所などからの研究報告。
研究チームは、スペインにおけるマルチ症例対照研究(MCC-スペイン)の参加者2,795名のデータを分析した。
解析の結果、乳がんと前立腺がんのリスクを低下させるための、生涯最も長期間にわたって継続された身体活動の有益な効果は、朝(午前8-10時)に定期的に行われた身体活動において最も強いことが明らかになった。
男性の場合には、夕方(午後7-11時)にも同様の強さが認められた。
この結果は、最も激しい身体活動が行われたタイミングを考慮しても変化がなかったという。
効果は、クロノタイプ(朝型、夜型のような活動的な時間の違い)で異なっていた。午前8-10時の身体活動は、いわゆる夜型のクロノタイプの人に最も保護的であった。
「これらの結果が確認されるなら、がん予防のための現在の身体活動ガイドラインを見直す必要があるかもしれない」と研究コーディネーターのマノリス・コジェヴィナス科学部長はコメントしている。
引用元:https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=73015&-lay=lay&-Find.html
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