Top Page › 健康・栄養・食事 › 栄養・食事 › 心の病気に良いとされる栄養
2020-10-08 (Thu) 10:09

心の病気に良いとされる栄養

心身両面のケアが必要
心の病気には、うつ病や神経症(ノイローゼ)などがあります。

心の病気は身体の病気と違い他の人に見えないもので大きく異なります。

中には心臓がドキドキする、胃が痛むと言った身体的症状を訴えることもありますが、この場合も精神的不安やストレスなどの原因を取り除くことが重要となってきます。

自律神経失調症や不眠症は、うつ病や神経症などの精神の病気が背景となって起こることもあります。

この場合も規則正しい生活や運動、悩みを解決するなどの方法で精神的原因を取り除くことが必要です。

ですが、中には脳梗塞などが原因となっていることもあるので医師の診断を受けることが大事です。

精神を安定させる食べ物
心の病気は精神を安定させることが大事です。

精神を安定させるには、カルシウムが良いとされています。

カルシウムには、神経のイライラを抑えて精神を安定させる働きがあります。

牛乳などの乳製品には、カルシウムだけでなく精神鎮静効果のあるカゼインも多く含まれています。

カゼインはカルシウムの吸収を良くする働きもしてくれるのでさらに効果的とされます。

反対に避けたい栄養素は、砂糖などの吸収の良い糖質です。

急激に血糖値を上げてしまうとその反動で一気に急降下して低血糖になることがあります。

低血糖状態は、イライラしやすくなったり代謝の際のビタミンやミネラルを消費しすぎて精神が不安定になったりもします。

また、カフェインは不眠症の人にはもちろんうつ病にも良くないとされています。

コーヒーの飲み過ぎには注意しましょう。

心の病気と症状に良いとされる食品
カルシウム
田作り
干しエビ
土壌
わかさぎ
チーズ
牛乳
ヨーグルト

カゼイン
牛乳
ヨーグルト
カッテージチーズ
スキムミルク

神経症
原因
完全と理想を求める気持ちが強い性格など
完璧主義者の人に多い

症状
不安感、心身の健康状態の不全感、強迫思考、ヒステリーなど

有効な栄養素
カルシウム、ビタミンB群、ビタミンC、カゼイン

自律神経失調症
原因
精神疲労、軽いうつ病、先天性自律神経障害

症状
身体がだるい、動機、胃が重たいなど

有効な栄養素
ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンE、パントテン酸、DHA、オリザノール

うつ病
原因
ストレスなどの精神的要因と性格・病気などの身体的要因

症状
睡眠リズムの乱れ、食欲・性欲の低下、自分の存在価値に否定的に考えるなど

有効な栄養素
葉酸、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、セレン

不眠症
原因
神経症、痴呆、うつ病、統合失調症

症状
朝3~4時に目が覚めて、以後寝付けない、睡眠中に何度も目を覚ますなど

有効な栄養素
ビタミンB12、銅、鉄、マグネシウム


関連記事

スポンサーリンク

2021-03-05

Comments







非公開コメント