2020-09-27 (Sun)
14:04
✎
風邪は万病のもと
呼吸する時、鼻から入った空気は気道を通って肺に到達します。
この気道に属するのが、咽頭、気管、気管支などの呼吸器系の器官です。
呼吸器系の病気の中で最も身近なものが風邪ですが、風邪はウイルスが原因となって起こります。
古くから風邪は万病のもとと言われているように大変な病気の引き金になることもあります。
風邪が原因で肺炎になることもありますのでたかが風邪と思わないようにしましょう。
このほか呼吸器系の病気には、風邪の症状が進行して起こる急性気管支炎、アレルギーや大気汚染などが原因となって起こる気管支ぜんそくなどがあります。
風邪、肺炎には十分なビタミン補給が大事
風邪を引いてしまったらビタミンやミネラルなどをバランス良く摂取することが大切です。
特にビタミンCには、身体の免疫機能を高めたりウイルスを撃退する働きがあるので良いと言われています。
風邪は薬では治らないので自己免疫機能で治すしかありません。
ビタミンAとCは、肺の粘膜を強化する効果があるので肺炎に有効と言われています。
このほか、風邪や肺炎には免疫機能をを高めるレクチン、抗菌作用があるラクトペルオキシターゼ、ウイルス感染を抑制するシスタチンなどが効果を発揮します。
気管支喘息は、アレルギーのもとであるアレルゲンが食品である場合も多いので、その食品を除去することが大切です。
栄養素としては、炎症を抑えるEPA、DHA、免疫機能をを高めるβグルカンなどが良いと言われています。
呼吸器系の病気と症状に効く食品
ビタミンA
レバー
あんこう
うなぎの蒲焼
銀だら
ビタミンC
アセロラ
イチゴ
赤ピーマン
レクチン
インゲン豆
大豆
じゃがいも
ラクトペルオキシターゼ
牛乳
乳製品
シスタチン
牛乳
卵
EPA
はまち
きさじ
いわし
うなぎの蒲焼
DHA
うなぎの蒲焼
トロ
さば
ぶり
さんま
βグルカン
干しシイタケ
まいたけ
アガリクスだけ
風邪
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
βカロテン
レクチン
ラクトペルオキシターゼ
シスタチン
肺炎
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
ビタミンE
ラクトフェリン
ラクトペルオキシターゼ
シスタチン
気管支喘息
EPA、DHA
タウリン
βグルカン
気管支炎
ビタミンA
ビタミンC
風邪
原因
ウイルス感染
症状
くしゃみ、鼻水、のどの痛み、発熱、頭痛、悪寒など
肺炎
原因
肺胞に細菌が侵入
症状
発熱、胸痛、咳、痰
気管支喘息
原因
ハウスダスト、花粉、大気汚染などによるアレルギー
症状
喘息、呼吸困難の発作、咳、、痰
気管支炎
原因
風邪やインフルエンザの悪化
症状
咳、息切れ、痰
- 関連記事
スポンサーリンク
↻2021-03-05