2020-09-14 (Mon)
10:44
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毒にもなるサポニン類
サポニンは、がんや肥満に良いとされているえぐみや渋みの成分ですが毒になるものもあります。
サポニン類に含まれるものには、ソラニン、イソクリエチゲニン、大豆サポニン、ジンセノサイドなどがあります。
ソラニンは、じゃがいもの芽や皮の緑化した部分に含まれています。
ソラニンを多食すると腹痛やめまいなどの中毒症状を起こしてしまいます。
子供では命に関わることもある毒性の強い成分です。
芽の部分は完全に取り除き緑化している部分の皮は厚くむくようにして食べるようにしましょう。
強い抗酸化作用
サポニン類の中で最も摂取しやすいのが大豆サポニンかと思います。
大豆サポニンは、強い抗酸化作用を持ち脂質の酸化を防いで代謝を促進してくれます。
血中のコレステロール値あや中性脂肪値を下げてくれるので動脈硬化や脂質異常症、高血圧などの予防に良いとされています。
また、免疫機能を強化し細胞の突然変異を抑制してくれるのでがんの予防にも良いとされています。
イソクリエチゲニンは、らっきょうに含まれているサポニンで肺がんや皮膚がん、大腸がんに良いとされています。
1日3個でコカが期待できるとされています。
ジンセノサイドは、高麗人参に含まれているサポニンで免疫システムを活性化してくれます。
血小板の凝集を抑える作用もあり生活習慣病にも力を発揮してくれます。
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