2020-05-13 (Wed)
07:52
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脛骨へのストレスが反復する運動によって何らかの障害が起こった状態です。
ランニングの接地時やジャンプの着地時に働く下腿後面内側の筋群(ヒラメ筋、長趾屈筋、後脛骨筋)特にヒラメ筋の牽引により脛骨骨膜に損傷や炎症をきたした結果です。
症状
脛骨内側または、後内側に沿った痛み、患部に触れると脛骨に局所的な圧痛がある。
下腿前面の痛みは、活動後や活動中にも感じることがある。
発症時
原因となった運動を中止しストレッチやマッサージを行う
RICE処置
安静期
筋スパズムや腫脹の軽減を目的に温熱療法後に下腿後面のストレッチ
下腿三頭筋の強化
片脚でのカーフレイズができるようになることが奏効開始の目安
予防
硬いサーフェス上でのジャンプ、ランニング、に注意しオーバートレーニングにならないように注意する。
偏平足やか回内足には足底版を使用する。動的なアライメントの改善も重要になってくる為動きの中での原因を特定しトレーニングで改善する。
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↻2020-05-13