2020-07-10 (Fri)
11:57
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ビタミン様作用物質とは?
ビタミンと認められていませんが、同様の働きをする物質をビタミン様作用物質と言います。
研究者の中には、そのなかのいくつかをビタミンとして扱っている人もいます。
ビタミン様作用物質はビタミンと違いその物質を摂取しなくても欠乏症が起こらなかったり、成分の一部が体内で合成されたりするなどがあります。
これはビタミンの定義と合わない部分が多いのでビタミンと区別されています。
また、中にはメディアで取り上げられていたりもするので多くの人が名前だけ聞いたことあるというのもあるかと思います。
今はまだ研究段階で今後の研究次第では、様々な効果や効能が期待できる物質になるとも言えます。
主なビタミン様作用物質
・ビタミンP
ビタミンCを補強
毛細血管を強くする
・ビタミンQ
糖質、脂質の代謝促進
・ビタミンU
核酸を作るのに必要
胃腸の粘膜を修復
・コリン
アセチルコリンやレシチンをつくる
・イノシトール
脂肪の流れをスムーズにする
・ルチン
毛細血管を強くする
・パラアミン安息香酸
葉酸合成に不可欠
腸内の有用菌の繁殖を促進
・ビタミンB13
葉酸やビタミンB12の代謝を助ける
・ビタミンB15
抗酸化作用
肝機能を高める
・ビタミンB17
がんの抑制効果があると言われる
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