2020-06-28 (Sun)
15:07
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人は基本的に自分のことを優れていると思っていて他人に認められたいと思っています。
これを自己承認欲求と言います。
なので誰かに褒められた時に口では、「そんなことないよ」などど謙遜していても心の奥ではとても気分がよくなります。
そして、自分をほめてくれた人に好印象を持ちます。
自分を認めてくれた、自分の味方だと思うからです。
褒めると言う行為は、迎合の一種でもあるので上司と上手く付き合うには褒めるのが効果的です。
相手の心をくすぐる褒め言葉もタイミングやポイントを押さえればさらに効果的になります。
褒めるときはポイントを押さえる
褒めれば良いと言われても一体どうやって褒めたら良いのか分からない人も多いかと思います。
上手に相手を褒めるには、相手が褒めてほしい部分を的確に抑えることがポイントです。
相手が普段から拘っている部分や大切にしていることを褒めると良いです。
ただ褒める時はオーバー過ぎないことも大事です。
大げさに褒めてしまうと反対に逆効果になってしまいまうかもしれません。
また、漠然と「すごいですね」と言うよりも具体的にどの部分が良かったのかを褒めた方が効果的です。
褒めるタイミングも重要です。
少し前のことを「あの時はスゴイと思いました」などと褒めると覚えてくれたことを褒めてくれます。
そんなことないと言われたら再不定を
人から褒められた時、多くの人は心の奥では喜びつつも口では「そんなことないです」と否定をします。
特に日本人の場合、謙遜が美徳とされているのでこうした反応をする人が多い傾向にあります。
しかしここで「何をおっしゃいます。そいうところも素晴らしいですね」と再否定するのが褒めるコツでもあります。
人は直ぐに否定されることでプライドがくすぐられてよりうれしく感じるものなのです。
第三者から褒めてもらうと効うれしく感じるウィンザー効果
人は第三者から褒められるととてもうれしく感じます。
人づてに褒めると効果的です。
これをウィンザー効果と言います。
第三者を通じて間接的に尊話として耳に入る方が直接伝えるよりも情報の信ぴょう性が高くなります。
褒め言葉の効果が上がる2つのコツ
お世辞に弱い上司を見極める
部下に干渉する支配的タイプや出世のことばかり考えてる人
損得勘定で人に接するタイプ
こういう人はお世辞を言う部下に高い評価を当てやすい
人づてに褒める
直接相手を褒めるよりも第三者から人づてに褒めると信憑性が高くなって影響力が上がる
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