2020-06-21 (Sun)
15:34
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インテリアには、自分がどんな暮らしをしたいかが反映されています。
なので部屋を見るとその人がどんな人なのかがよく分かると言えます。
例えば、本棚にある本のジャンルはどんな物なのか、
音楽CDのコレクションやペットを飼っているのかどうか
花や観葉植物を置いているのかどうかなどによってどんなものが好みなのかを知ることができます。
また、部屋がちゃんと整理整頓されているのか、ちらかっていて汚いのかによっても性格が分かります。
ぬいぐるみは安心感を得たい為
ぬいぐるみは安心感を得ることができます。
女性に多いかと思いますが、ぬいぐるみをたくさん置いている人がいます。
ソファーやベッドにぬいぐるみをたくさん置いている人は、安心感を得たいのかもしれません。
これは安心毛布と同じ物です。
安心毛布とは、スヌーピーが登場するアメリカの漫画であるピーナッツのなかでライナスという少年がつねに持ち歩いている毛布に由来します。
ぬいぐるみやクッションと同じく不安を解消する為の対象物のことです。
子供からの延長で大人になっても安心感を得る為にぬいぐるみが手放せないのかもしれません。
ぬいぐるみの変わりにクッションを置いてある場合も同じ心理です。
人は、フワフワした温かい物が好きな為、ぬいぐるみやクッションに触れることで安らぎを得ているのです。
部屋にある物による性格の傾向
漫画がある
⇒ 社会に敏感かつ柔軟に対応をする。
自己中な一面もある。
ペットを飼っている
⇒ 孤独を感じていて愛や癒しを求めている。
支配欲求や擁護欲求がある。
パソコンがある
⇒ 社会に関心があり好奇心旺盛。
人づきあいがうまい外向的なタイプ。
観葉植物がある
⇒ 植物は人を落ち着かせる為、ストレスが少なく心が安定している人。
あくまでこのような傾向があると言うだけのことなので当てはまらない場合もあります。
部屋と住人の評価は同じになる
心理学者のマズローとミンツは、室内装飾が人に与える影響を調べました。
それによると汚い部屋にいる人物に対して多くの人が悪い評価をしました。
物が散乱した汚い部屋の不快感や嫌悪感がそこに住む人の評価にも影響したと考えられます。
つまり、どんな美人やイケメンでも部屋が汚いことが分かると好感度が下がると言うことです。
また、汚い部屋に住んでいると心理状態にも影響が及びます。
頭痛がしたり疲労感が強くなったり、やる気がでなくなったりイライラするなどの
ネガティブな感情が優位になることが分かっています。
前向きにポジティブになる為にも部屋をキレイにすることも大切と言えます。
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