2020-06-20 (Sat)
13:38
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近年では健康の為にランニングをしている人は多いかと思います。
多くの人は公園で走っているかと思いますが、特に都心では皇居ランが人気があるようです。
ランニングをするなら別にどこでも構わないはずですが、なぜ多くの人が皇居を走るのでしょうか?
皇居ランが人気な理由にも深層心理が隠れています。
皇居周りは信号もなく1周が約5㎞と区切りがよく、景観もいいと言うのも理由の一つかと思いますが
実は自己顕示欲を満たしたいと言う深層心理が隠れているのかもしれません。
皇居ランをしている人は、周りに皇居を走っていると言って「スゴイね」と言われたいのかもしれません。
これは決して悪いことではないですし理由がどうあれ長続きできるのであれば全然良いかと思います。
ただ必要以上に周りに言いふらしたりしていると問題かもしれませんね。
なぜ皇居ランが人気なのか、走りやすいと言う以外にも自己顕示欲と言う深層心理が関係しているのかもしれません。
皇居ランが人気な理由
・会社帰りにできる
・安心・安全
・景観が良い
・信号がなく1周5㎞と走りやすい
・自己顕示欲を満たす為
また、何かスポーツを始める時に形から入る人もいます。
まだ始めてもいないのに必要な道具をすべて揃えてしまう人もいるのではないでしょうか。
この形から入ると言うのは、意外な効果も発揮するかもしれません。
周りにあれこれ買ったと公言することでやらなければいけない状態になってしまうからです。
誰にも言わずに一人でひっそりと始めたことはやめるのも簡単ですが、他人に話してしまったことはそう簡単にはやめれなくなります。
これをパブリックコミットメントと言います。
パブリックコミットメントとは、誓約の公表です。
人は他人の目があるほうがやる気が出て目標を達成できやすくなるのです。
その目標を大勢の人の前で公言するとより効果的になります。
何をやっても三日坊主で終わってしまうと言う人は、大勢の前で公言してみるといいかもしれません。
また、目標はあまり高くなり過ぎないようにすると良いです。
壮大で現実味がない目標ではなく身近で実現可能な目標を立てるとことが大切です。
終末効果と言って人は、ゴールが近づくと俄然力が入ってやる気がみなぎり目標を達成しやすくなります。
そして、たまには環境を変えるのもやる気を出すきっかけにもなります。
例えば、ランニングであれば市民マラソンの大会などに出ることを決めて周囲に公言するとはりきって練習に取り組めるようになるかと思います。
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