2020-06-15 (Mon)
11:39
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男女ドわずファッションは、自己表現の一つです。
社会心理学者のカイザーは、人が服を着る目的は
自分をより立派に大きく見せる自己拡大
自分を魅力的に見せる性的魅力の増大
自分の地位を誇示する地位の表示
の3つがあるとしました。
普段来ている服のイメージは、その人の個性や特徴として周囲の人に定着します。
いつもブランド物を身に付けている人もいつも地味な服装をしている人も服装で自分をどうみせたいか考えて服装を選んでいるのです。
また、古着を好む人は他人と違うことをアピールしているのかもしれません。
ビンテージ物の古着を愛用する人もいますが、これは誰かt同じは嫌という心理の表れです。
特異な希少価値の高い服を身に付けることで他者との差別化を強くしたい、個性的でありたいと言うことをアピールしているのです。
おしゃれな小物を使った自己表現
小物や髪形は、服に比べて長くつきあっているのでその人のこだわりがあるものです。
それらを通じてその人の性格や心理が表れています。
●室内でも帽子をかぶる
センスがあると自負している
自意識過剰だが気配りが上手い
●眼鏡をかけている
・だて眼鏡
顔のコンプレックスを隠して良く見せたい
インテリへの変身願望
・ふちなし眼鏡
ありのままの自分を見てほしい
・サングラス
本心を悟られたくない
遠慮のない自己表現
●髪型
・長髪(男性)
争いが苦手
耳を隠すなら外の世界をシャットアウトしている
・短髪(男性)
男らしさを重視
女性に紳士的であろうとする
支配的な傾向もある
・白髪をきれいに染める
まめな人
人生が未練がある
●腕時計をつけている
・アナログ時計
繊細で真面目だが優柔不断で決断力がない
・デジタル
頭の回転が速く論理的
発明家タイプ
・時計はつけない
束縛を嫌う自由人
ルーズな一面もある
●ピアスを空ける
自分の身体を使って新しい自分を表現をしたいと思っている
数が多いほど承認欲求が強い
鼻やおへそにつける人は顕示欲求が強い
また、自分の体型に不満がある人ほどファッションにも不満を持ちやすい傾向にあります。
自分の体型が理想とは違うので何を着てもしっくりこなく
ほとんど着ることもないのに服をたくさん買ってしまう人はこのタイプが多いです。
買った物をなかなか使えない心理とは?
バッグや靴など欲しくて買ったはずなのにいつまでも使わない人がいます。
これは、大事に長く使いたいと言う思いから使い惜しみしてしまう矛盾した心理によるものです。
本当は使いたいけど汚れや傷がつくのが嫌でなかなか踏ん切りがつかないのです。
また、ストレス解消にショッピングが効果的なのは。お金を使うことで気分が良くなるからです。
対面販売なら店員に丁寧に扱われることでより気分が良くなります。
しかし度が過ぎる買い物は、買い物依存所になってしまうこともあるので注意が必要です。
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