2020-06-13 (Sat)
13:50
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あなたの周りに普段は穏やかな人でも車の運転をすると豹変する人がいませんか?
車の運転はその人の本性が表れやすいです。
お酒で性格が変わる人もアルコールがきっかけで本来の人格が顔を出していると言えます。
あなたは、煽り運転をしたり、クラクションを鳴らしたり、スピードを出し過ぎるなどの行動をしていませんか?
車の運転をしている際に攻撃性の高い行動が出る人は、もとから攻撃欲求があります。
何かイライラすることがあるとそれが引き金となって日ごろのフラストレーションを発散するかのように乱暴な運転になるのです。
運転中は相手の顔が見えない、相手も挑発してきた、自分の車の方が大きい、もしくは高級車という場合は、さらに攻撃性に拍車がかかりやすくなります。
運転中に人が変わってしまうのは、ヒーロー願望や同一視と言った心理が影響しています。
同一視とは、自分の憧れる漫画やアニメの主人公、もしくはスポーツ選手や俳優などに理想の自分を重ね合わせることです。
車はいわば強さを象徴する道具です。
その為、特に男性は車を運転しているうちにヒーローものの主人公になりきってしまうことがあります。
同一視によって憧れのヒーローと自分を重ね合わせることは、良くあるので問題ないのですが
これが度を行き過ぎてしまい回りが見えなくなってしまっては問題です。
車は、密室で自分だけの空間になるので錯覚に陥りやすくもなります。
ちなみに子供には、ガンダム心理がありこれが大人になってからの車選びに影響することがよくあるようです。
ガンダム心理とは、子供がロボットアニメの主人公になりきって変身願望や成長願望を満たすことです。
戦隊ヒーローにはまるのも同じ心理です。
車選びは、なりたい自分が反映されやすいので理想の自分が乗る車を選ぶ傾向があります。
車種を見ればその人の深層心理が分かることも多いのです。
男性なら車は理想の男性像
スポーツカー ⇒ かっこいい、誰にもまけない
高級車 ⇒ 社会的成功者、お金持ち
四輪駆動車 ⇒ 野性味あふれるタイプ、ヒーローのように強い
女性なら理想の恋人像
スポーツカー ⇒ ルックスがい、劇的な愛情表現をする
セダン ⇒ 安心できる穏やかなタイプ、堅実でしっかりとしている
ワゴンカー ⇒ 友達の延長・家族愛、趣味を一緒に楽しめる
車よりもバイクが好きな心理とは?
バイクには、車と違い疾走感を感じられる魅力がありますが、事故の危険度に関しては車よりもはるかに高くなります。
ですので車よりもバイクを選ぶ人は、リスクを好む傾向にあると言えます。
最近では、団塊世代の高年齢の人にバイクを乗る人が増えているようですが、これはリスクではなく若いころの夢をかなえている人が多いようです。
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