2020-05-12 (Tue)
11:40
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椎間板の繊維輪が破錠し椎間板内の髄核が後方に飛び出すことを椎間板ヘルニアと言います。
椎間板に荷重ストレスや回旋によるストレスが加わることで起こるとされています。
ヘルニアが起こりやすいところは、腰椎4番・5番の間に起きやすいとされています。
その為坐骨神経痛を併発することが多いです。
椎間板の内圧は、立位よりも座位の方が高いとされています。
特に前傾姿勢ではそのストレスはより高くなります。
症状
患部に痛みがあり、周囲の筋肉は硬くなる。
臀部や大腿部後面、踵や脚の全面に痛みがはしることもある。
咳やくしゃみ、排便で力んだ時に強くなる。
そのほかに腰部の動きに伴う痛みや幹部周囲筋が弱化したような感覚などがある。
神経障害(坐骨神経痛)圧迫される神経根によって症状が出る部位が変化する。
予防
外内腹斜筋、腹筋群、特にインナーユニット(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤庭訓)の強化
スポーツ動作では、脊柱の生理的湾曲を維持できるようにフォーム作りを行う
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↻2020-05-12