栄養、食事、運動、人の心理などに関するIZUのブログ

日々の健康作りや日常生活に役立つような情報を発信していきたいと思います。
Top Page › Archive - 2021年07月
2021-07-30 (Fri)

匿名だと人は攻撃性が増す、ネットで誹謗中傷をする人がいるのは匿名だから

匿名だと無責任で過激な言動が出る自分の名前や所属を名乗った上で発言をしたり行動をしたりするのは、非常に勇気がいることです。善行ならまだしも、悪行であれば大勢の人に身元がバレてしまい非難され、場合によっては法的処分を受けることもあります。ですが、匿名となると話は変わります。自分がどこの誰だか分からないとなると責任感が希薄になり、心的ハードルも一気に下がります。これを没個性化現象と言います。人は没個性...
2021-07-29 (Thu)

少数派でも一貫した意見を主張すると賛同者を増やせる

少数派意見でも集団を動かすこともできる少数派が多数派に勝つのはとても難しく無力に思うかもしれません。しかし、必ずしも勝率がゼロと言うわけでもありません。少数派の意見が聞き入れられて形勢が逆転することもちろんあります。これをマイノリティ・インフルエンスと言います。心理学者のモスコビッチが行った実験でも、いくつかの条件が揃えば、少数派が集団に影響することが明らかになっています。集団の意見が定まっておら...
2021-07-28 (Wed)

人数が増えても生産性は上がらない、集団で起こりやすい心理

三人寄っても文殊の知恵にはならない人数が増えても効率は残念ながら上がりません。例えば、明日までに仕事の報告書を仕上げなくてはいけない時、自分一人では全力で作業に取り組むかと思います。これは自分がやらないと終わらないからです。では、三人で行う場合も同様に全力で取り組むかと言うとそうはなりません。自分一人くらい手を抜いてもいいだろうと言う気持ちが生まれて抜きをする人が必ず出てくるものです。これを社会的...
2021-07-27 (Tue)

道に人が倒れていても、人がたくさんいると見て見ぬふりをする

道に人が倒れていても助けないのは傍観者効果によるもの目の前で人が急に倒れた時、自分一人しかその場にいなければ、よほどのことがない限り助けようと駆け寄るはずです。ですが、自分以外にもたくさん人がいると、とたんに傍観者になり「他の誰かが助けるだろう」と思ってしまい助けなくなってしまいます。こうした心理は、その場にいる多くの人にも同じように起こります。これを傍観者効果と言います。人は、たくさんの人がいる...
2021-07-24 (Sat)

同調心理、集団圧力、集団になるとイジメはエスカレートする心理

人はイライラのはけ口を見つけ出すイジメはよくないと言いながらも、大人でも当たり前のようにイジメをしています。イジメをする心理は、人間の本能的な部分もあり、いくつかの説があります。その一つがフラストレーション攻撃仮説です。心理学者のミラーとダラードが提唱した説で、人は欲求不満になったり、緊張や葛藤が高まると攻撃行動を取ると言うものです。そのはけ口として自分よりも弱い人をイジメるのです。しかも不満や葛...
2021-07-22 (Thu)

DVはする側もされる側も依存している共依存の関係にある

愛情が憎悪に切り替わる近年、DV(ドメスティックバイオレンス)による事件がニュースになったり、ストーカー行為と相まったケースも増えて深刻な社会問題にもなっています。DVとは、家庭や恋人など限られた関係で発生する身体的または性的な暴力行為や心理的な攻撃のことです。DVが起こる心理的背景は、異常な嫉妬心があります。独占欲が非常に強く、その為相手を失うことへの恐怖や猜疑心が起こって引き留める手段として暴力行為...
2021-07-20 (Tue)

恋愛は似た者同士、夫婦は違うタイプの方が良い

夫婦は違うタイプで補うと良い恋愛においては、同行の報酬性に基づいた似た者同士のカップルが上手くいきます。ですが、夫婦になると少し話が変わってきます。もちろん趣味や嗜好、性格が似ている方が共通の話題が多く共感し合えますが、結婚生活を長く持続させるにはそれだけでは十分とは言えません。もし、二人の間に問題が生じた場合、似た者同士だと近親憎悪の原因になることがあります。二人のタイプが似ていると問題解決に必...
2021-07-18 (Sun)

深刻なケンカを避けるにはコーピング理論を活用するといい

言動を修正すると刻なケンカを回避できる恋人や夫婦にケンカをつきものですが、深刻なケンカは別れる原因になってしまうこともあります。これを防ぐ為に、ケンカする時はコーピング理論に基づいてすると深刻なケンカを回避することができるようになります。コーピングとは、問題に対処するとか切り抜けると言う意味になります。ストレス軽減を目的とした手法です。この理論に戻づいて発言・行動をすると別れてしまうような深刻なケ...
2021-07-17 (Sat)

嫉妬は愛がある証拠とも言える、適度な嫉妬は浮気を防ぐ

浮気する理由は男女間で違う浮気に関して男女間には大きな違いがあります。男性が浮気をする理由は、自分の遺伝子を一人でも多く残す為です。その為には複数の女性と関係を持つのが最も効率的です。進化論的に男性は浮気に走りやすいと言えるのです。一方で女性は、男性のように複数人と関係を持ってもたくさん子供を生めるわけではありません。そこで女性は優秀な遺伝子を持ち尚且つ妊娠~子育て中に自分たちを養護してくれる信頼...
2021-07-15 (Thu)

遠距離恋愛はリスクが大きく破局しやすい、物理的な距離は心の距離とも言える

恋人との物理的な距離は心の距離になる遠距離恋愛を実らせて結婚したと言う話しはもちろんたくさんあります。ですが、多くのカップルは遠距離の壁を乗り越えられずに破局を迎えているのです。実は、心理学的に見ても遠距離恋愛は非常に難しいことが分かっています。二人の物理的な距離が離れてしまうと、心理的な距離も離れてしまうのです。これをボサードの法則と言います。アメリカで5000組の夫婦に行った調査によると33%のカッ...
2021-07-14 (Wed)

会話の量と恋愛の満足度は比例する、会話の質も大事

心理学の実験から会話の量が満足度に直結するデート中にお互いスマホばかりいじっていて会話をほとんどしないなんてことはありませんか。付き合いが長くなって多少倦怠感はあるにしてもここまで来てしまうと別れてしまう日もそう遠くはないでしょう。付き合い初めの頃は、デート中はもちろん、会えない時も電話やメールなどでたくさん会話をしていても、このようにほどんと会話がなくなってしまうと二人の関係は破綻していきます。...
2021-07-13 (Tue)

相手が落ち込んでいる時に告白をすると成功率アップ

自己評価が低いと他人は魅力的見える告白の成功率を高めるにはタイミングも重要な要素の一つになります。狙い目は相手が落ち込んでいる時です。例えば、仕事でミスをしたり、フラれたり、恋人と別れたりした直後は自己評価が低くなっている状態です。自己評価が低くなっている時に告白をされると、相手を魅力的に感じてくれます。その為、愛情を受け入れやすくなる傾向があり告白も成功しやすくなります。これを「自尊理論」と言い...
2021-07-12 (Mon)

意中の人に友達から自分のことを褒めてもらうと効果的

人は自分の感じ方に客観的な裏付けが欲しいと思っている気になる相手に自分の良さをアピールするには、友達に助けてもらうのも一つの方法になります。人には周囲と意見を合わせる同調心理があります。なので友人から自分のことを褒めてもらえば相手に好印象を与えることができます。人は、自分では良いと思っていても今一つ判断に自信が待てない場合があり、そんな時は友達や他人の評価を参考にしています。他人が良いと判断すると...
2021-07-11 (Sun)

人は自分を助けた人を好きになる、お願い事をして助けてもらおう

相手を助けたのは好きだからと思い込む気になる人に自分のことを好きになってもらうには、どんどん頼みごとをしてみましょう。これは心理学の「認知的不協和」を活用した方法になります。人は自分が助けた相手を好きなる傾向があります。助けると言う行為をするのは、相手に好意があるからだと自分で自分に理由付けをしています。相手が引き受けやすい簡単な手伝いをお願いをすると良いでしょう。好きでもないのに手伝うのは矛盾し...
2021-07-09 (Fri)

人は自分を褒めてくれる相手に好意を持つ、本人も知らない意外な一面を褒めると効果的

自分を褒めてくれると自分を分かってくれたと思う人は誰でも褒められるとうれしく感じるものです。自分を認められたと実感ができ自尊心がくすぐられるからです。この時、自己承認欲求が満たされ、自分を褒めてくれた相手に好意を抱くようになります。ですので、気になる相手に好きになってもらうには、相手を褒めることが効果的になります。また、褒め方にもちょっとしたコツがあります。ジョハリの窓を活用して意外な一面を褒める...
2021-07-08 (Thu)

相手の仕草をマネすると好感度がアップし好意を持ってもらえる

人は自分と似ている人に好感を抱く好きな人に効果的にアプローチするには、類似性の法則を試すといいでしょう。人は自分と同じ反応をしたり、考え方に共感してくれる相手に好意を持ちます。なので相手と同じ仕草や発言をマネすると好意を抱いてくれます。その効果は、実験でも明らかになっています。実験では、参加者を普通に会話するグループと相手の仕草や動作をマネするグループに分けたところ、後者の方が好感度が高いと言う結...
2021-07-07 (Wed)

失恋しても女性は切り替えが早い、男性は元カノに連絡してしまう

失恋しても女性は切り替えが早い別れれることになった時、その後の立ち直り方は男女で大きく異なります。女性は直ぐに切り替えて次の恋へ進む傾向があります。進化論的に女性は一人の男性に生涯庇護してもらう為にダメになったら別の相手を探す必要があります。なので女性は男性より失恋しても切り替えが早いのです。もちろん別れた直後は落ち込むかと思いますが、友達とストレス発散をして上手く乗り切れる人が多いです。男性はシ...
2021-07-06 (Tue)

二次元にハマっている人は三次元が怖いからかも

二次元だったらフラれることはないアニメや漫画、ゲームのキャラクターの熱烈なファンとなって、その世界にのめり込む人を俗に○○オタクなどと呼んだりしているかと思います。以前はオタクと言うと圧倒的に男性が多かったのですが、今では女性も急増しています。腐女子と呼ばれるBL系作品の熱烈なファンも多いのではないでしょうか。二次元に熱中している人たちは、熱中するあまりに三次元である現実の世界で恋愛がうまくできない、...
2021-07-05 (Mon)

友情と愛情の好きの違いは?男女間での友情は難しい?

自分の気持ちに無理に結論を出す必要はない好きと言う感情が友人としてなのか、異性としてなのか分からないことはありませんか。自分の気持ちだからと言って、全てちゃんと自覚ができると言うわけでもありません。自分が相手のことを好きなのかどうかよく分からないことは珍しいことでもありません。では、相手から告白をされたものの自分の気持ちが分からない時は一体どうすればいいのかと言うとその場で無理に結論を出さないこと...
2021-07-04 (Sun)

「恋愛なんて必要ない」でも本心は恋愛をしたいのかも

男性は傷つくリスクを避ける恋愛なんて興味がない、別に彼女とかいらないし、と言う発言をする男性が増えてきていると言われていますが、果たしてこれは本心なのでしょうか。現代では、ネットの発達によって昔と違い様々な娯楽があるので恋愛に興味がない人もいるかと思います。こうした発言には、いわゆる草食系男子と言われる人たちに多い傾向がありますすが、この発言の本当の意味は自分のプライドを守る為の発言のなのかもしれ...