栄養、食事、運動、人の心理などに関するIZUのブログ

日々の健康作りや日常生活に役立つような情報を発信していきたいと思います。
Top Page › Category - I.B.D健康情報館~更新情報
2023-03-25 (Sat)

栄養素が体内に取り込まれる仕組み、様々な消化酵素によって分解される

口ではでんぷんだけが分解される 子供の頃に「よく噛んで食べなさい」と言われたことはないでしょうか。 噛むことは歯で物理的に食べ物をすりつぶしていく為です。 ですが、それだけではありません。 唾液と食べ物を混ぜる為でもあるのです。 唾液には消化酵素が含まれているので、食べ物の栄養素を身体が吸収できる状態にしてくれる作用があります。 唾液に含まれる消化酵素は、アミラーゼがほとんどです。 これは、でんぷ...
2023-03-24 (Fri)

女性に期待できる8つの筋力トレーニング効果!

女性は筋力トレーニングに抵抗がある人も多いかもしれませんが、女性にとって引き締まった身体を作るのに最適な方法です。 女性にとっての筋力トレーニングのメリットとして、筋肉量の増加、代謝の向上、心臓の健康増進、骨の強化など、たくさんあります。 さらに、筋力トレーニングは、エンドルフィンやセロトニンの分泌によってストレスや不安のレベルを軽減することができます。 自宅やジムで筋力トレーニングのエクササイズ...
2023-03-23 (Thu)

五大栄養素とは?炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミンとミネラルの主な機能

炭水化物は生きる為のエネルギーになる私たちが毎日食べている食品には、主に炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルが含まれています。 これらは五大栄養素と呼ばれ、私たちが生きていくのに欠かせない栄養素になります。 炭水化物は一般的に糖質のイメージがあるかと思いますが、厳密には糖質と食物繊維の総称のことを炭水化物と言います。 ここでの炭水化物は、糖質についてお話になります。 炭水化物は、単糖を主...
2023-03-21 (Tue)

横並びの感染対策はナンセンス!自ら考えて実行できる機会を中高生に与えよう

中高生には自ら考えて実行できる機会を 学校教育の現場で子供たちに接している先生も本当はマスクを外させてあげたいと思っている人も多いのではないでしょうか。 国からガイドラインが示されたことで、マスクを外していい場面を子供たちに積極的に伝えるようにしていると思いますが、実際には体育の時間でさえマスクをしたまま、外したくない生徒も多いようです。 ここで先生たちには、マスクをするかしないかは誰かに迷惑をか...
2023-03-18 (Sat)

子供たちにとってマスクを外すのはハードルが高い、自己肯定感が低い日本の若者

子供はマスクを外すことも大変 3年間も徹底されてきたマスク着用に一体どれほどの感染予防効果があるのか、今ではこれに対して疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。 実際マスク着用に明確な感染予防効果は証明もされていません。 ですが、子供たちは違います。 そんな疑問を持つきっかけすらないまま、大人がしてきたマスク着用の生活を今も守り続けているのではないでしょうか。 今ではマスクを外すこと自体、抵抗を感...
2023-03-16 (Thu)

マスクを外すのが不安な子供たち、顔を見られたくない、学力では分からない大事なこと

学童時期以降は、特に前頭前野の感受性期が始まる 乳幼児期は、特に視覚野や聴覚野の発達の感受性期になります。 この時期は、環境の影響を強く受けながら脳が発達する重要な時期です。 ⇒乳幼児期の心地よい感覚が脳を育て社会性を育む、オンラインでは内受容感覚は得られない その後、就学前くらいまでに視覚野や聴覚野の感受性期は、終わっていき環境からの影響を受けにくくなっていきます。 では、学童時期以降はどうなる...
2023-03-11 (Sat)

乳幼児期の心地よい感覚が脳を育て社会性を育む、オンラインでは内受容感覚は得られない

乳幼児期の心地よい感覚が脳を育てる 内受容感覚の発達は、アタッチメント形成に重要な役割を果たしています。 ヒトを含む哺乳類動物は、生まれてから母親から授乳されることで生きることができます。 授乳されると血液中のグルコースが高くなり、内受容感覚には心地よい感覚が生まれます。 これは大人も同じです。 おいしい食べ物を食べた後は心地よくなり眠たくなることがあると思います。 また、哺乳類動物は養育固体に身...
2023-03-09 (Thu)

マスク社会で表情を読むことが困難になった子供たち、密は子供の発達に欠かせない

マスク社会で表情を読むことができなくなった子供たち 周りにいる大人たちがいつもマスクをしていると子供たちは表情を読むことができなくなってしまいます。 家では、お母さん、お父さんがマスクを外して表情をみせているから問題がないと言う意見もあるかもしれません。 しかし、ある表情はこういう意味を持っているという理解をお母さん、お父さんなどごく身近な人との間だけではなく、家族以外の様々な他者にも当てはめて広...
2023-03-08 (Wed)

マスク社会は脳の感受性期に影響を与えるのではないか、新しい生活様式は大人目線

新しい生活様式のリスク 2020年5月、新型コロナウイルス感染症対策として政府は、新しい生活様式を国民に提唱しました。 新しい生活様式とは次のようなことです。 ・人との間隔はできるだけ2m空ける。 ・会話をする際は可能な限り真正面を避ける。 ・外出時や室内でも会話する時は、人との間隔が十分にとれない場合は症状がなくてもマスクを着用する。 ・家に帰ったら手や顔を洗う。人混みの多い場所に行った後は、できるだ...
2023-02-28 (Tue)

風邪を引きやすいかどうかは免疫機能の差、タンパク質、ビタミンA、C、Eを摂ろう!

風邪とは? 風邪とはそもそも何なのでしょうか。 風邪と言う病名と思いがちかもしれませんが、風邪の正式な病名は風邪症候群と言います。 風邪症候群の原因の8~9割がウイルスによるもので、そのウイルスは200種類以上あるとされています。 ウイルスに感染すると、喉や鼻などに炎症が起きて発熱、鼻水、鼻づまり、喉の痛み、咳、痰などの症状が出てきます。 風邪の主な原因となるウイルスは、自ら増殖ができません。 その為...
2023-02-23 (Thu)

海馬は記憶を司る器官、アクティブに保ち機能低下を防ごう

海馬は記録の道しるべ 海馬と聞いてどのくらいの人がその働きについて説明をできるでしょうか。 中には初めて聞いたと言う人もいるかもしれません。 海馬とは脳の中心にある器官のことです。 記憶を司る機能を持っていることで知られています。 脳全体の大きさで比較をすると海馬は小さな部分になりますが、記憶する能力を担っている大変重要な部分になります。 では海馬は、どのようにして物事を記憶しているのでしょうか。...
2023-02-21 (Tue)

ビタミンについて、生命活動に欠かせないが摂り過ぎにも注意!脂溶性、水溶性

微量栄養素ビタミン ビタミンは糖質、脂質、タンパク質などエネルギーを作る栄養素と比べて必要量はほんのわずかになります。 ですが、そのわずかに必要な栄養素が私たちの生命維持に欠かすことができません。 ビタミンは体内で作ることができない、もしくは作られても十分な量ではありません。 なので食事から必ず摂取しないといけない栄養素になります。 運動量が多い人は、より多くのビタミンが必要となります。 筋肉を合...
2023-02-19 (Sun)

なぜダイエットしたいのか考えよう!肥満は複雑であり一つの基準が全て当てはまるわけではない

なぜダイエットが必要なのか考えよう世の中には減量に関する情報が溢れています。少しネットで検索をすれば実にたくさんの情報が出てきます。 特に女性の間では、会社でも学校でもダイエットの話題で持ち切りではないでしょうか。 しかし、巷で流行っているダイエット情報のほとんどはリバウンドをする可能性が高い方法であり、場合によっては健康を害してしまう方法ですので注意が必要になります。 では、なぜあなたはダイエッ...
2023-02-15 (Wed)

細胞を元気にして脳を整え副腎ケアをしよう!ビタミンB群、Lカルニチン、オメガ3系脂肪酸、フィトケミカル

ビタミンB群とLカルニチンで細胞が元気になる 副腎ケアの最後のステップは細胞と脳になります。 ⇒副腎ケアは米国抗加齢医学会の常識、副腎ケアのステップ4つ 私たちの細胞は約60兆個あります。 私たちのエネルギーを作っているのは、細胞一つ一つにあるミトコンドリアです。 ミトコンドリアは、私たちのエネルギー生産工場になります。 酸素を使って摂取した糖質などの栄養素をエネルギーであるATPにすることで私たちは身体...
2023-02-09 (Thu)

内分泌系を元気にして副腎をケアしよう!ビタミンB群、タンパク質、亜鉛

ホルモン生産に必要な栄養素ビタミンB群を摂取しよう 副腎ケアで腸と肝臓を整えたら次は、内分泌系を元気にしていきます。 ⇒腸を整えて副腎をケアしよう!炭水化物の摂り過ぎで腸にカビ!? ⇒肝臓の負担を減らすシンプルな生活で副腎をケアしよう!お酒だけではない肝臓の負担内分泌系とは、ホルモンを分泌する器官です。 副腎が疲れている人に圧倒的に不足している栄養素があります。 それがビタミンB群です。 副腎がストレ...
2023-02-05 (Sun)

肝臓の負担を減らすシンプルな生活で副腎をケアしよう!お酒だけではない肝臓の負担

お酒を飲まない人でも肝臓が疲れている副腎ケアでは、まず腸を整えることをします。 ⇒腸を整えて副腎をケアしよう!炭水化物の摂り過ぎで腸にカビ!? 腸を整えたら次は肝臓です。 肝臓は解毒機能があるので身体の出口とも言えます。 私たちは普段の生活で肝臓を意識することはあまりないかもしれません。 お酒を飲み過ぎたら肝臓に悪いな、と思うくらいではないでしょうか。 実は肝臓は5000以上の仕事をこなしています。 ...
2023-01-28 (Sat)

肥満はアルツハイマー型認知症の発症にも関係!?全身に炎症が起きている状態

日本人の肥満の現状 肥満とは、身体に体脂肪が過剰に蓄積した状態のことを言います。 肥満かどうかを判断するには、主に身長と体重から算出されるBMIが用いられています。 健康診断などで見たことがあると思います。 日本肥満学会では、BMIが25以上で肥満、35以上で高度肥満に分類しています。 また、日本人の食事摂取基準2022年版では、フレイル予防と生活習慣病予防を考慮して目標とするBMIを定めています。 厚生労働省に...
2023-01-26 (Thu)

腸を整えて副腎をケアしよう!炭水化物の摂り過ぎで腸にカビ!?

炭水化物を摂り過ぎると腸にカビが生えてくる ご飯やパン、麺類などに多く含まれている炭水化物(糖質)を摂り過ぎてしまうと腸内にカビが生えてきます。 腸内にカビが生えると聞いても多くの人は信じられないかもしれません。 しかし、これは事実です。 腸内環境が悪い人はカンジダと言われるカビの一種が腸内に繁殖をしていきます。 カンジダは常在菌ですので誰にでも存在していますが、カンジダは腸内バランスが良い時は悪...
2023-01-19 (Thu)

副腎ケアの基本「副腎の仕事を減らす」「副腎をタフにする」小麦より米、乳製品より植物性食品を選ぼう

副腎ケアの基本は2つだけ 副腎を元気にする方法は簡単でシンプルです。 それは「副腎の仕事を減らすこと」と「副腎をタフにすること」です。 その為に心掛けておくことが2つあります。 一つは、身体に負担になる物をなるべく身体に入れないようにすることです。 もう一つは、身体に良い栄養素を取り入れることです。 これはとってもシンプルなことです。 身体に悪い物を入れないようにして、身体に良い物を入れるようにする...
2023-01-12 (Thu)

副腎ケアは米国抗加齢医学会の常識、副腎ケアのステップ4つ

アメリカ抗加齢医学会では副腎ケアは当たり前 日本で副腎はあまり注目をされていませせんが、アメリカの抗加齢医学会はもちろんヨーロッパでも注目されています。 あらゆる病気や症状を治療する時には、まず副腎ケアをすることは常識となっていて副腎ケアが大前提となっています。 様々な病気や不快症状がある人に共通しているのは、体内に炎症や炎症を起こす要素である火種があるということです。 その人にどんな火種があるの...