栄養、食事、運動、人の心理などに関するIZUのブログ

日々の健康作りや日常生活に役立つような情報を発信していきたいと思います。
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2022-09-17 (Sat)

ストレングスに基づいて行動をしていこう

自分の長所を無視しないようにしようあなたがもつストレングスに気が付いたら良い部分をさらに伸ばしていくようにしましょう。自分に「良い部分なんて一つもない」と言う人も多いかもしれませんが、ストレングスが一つもない人はいません。自分の良い部分を見ようとしていないことが原因になります。低下していた自尊心を取り戻して新しい認知をより確かなものにする為に自分の長所を素直な気持ちで認めてあげてください。見つける...
2022-09-07 (Wed)

生きる上で自分の強みは何?6つのストレングス領域

自分の心の中の得意分野に注目をしよう人生における希望、新たなビジョンを叶えるには、自分自身のストレングスに注目をしてみることが大切です。これは生きていく上での自分の強みになる部分です。主なストレングスは、あなた自身に備わっている人格的ストレングスと環境面でのリソースがあります。人格的ストレングスの構成要素は、全部で24項目あるとされています。大別すると「知恵と知識」「勇気」「人間性」「正義」「節度」...
2022-09-01 (Thu)

認知と行動の変化が人生を豊かにする

ストレングスとレジリエンスポジティブ認知行動療法では、ポジティブな感情をもてる心のありかたに注目をします。鍵となるのは、ストレングスとレジリエンスです。ストレングスとは、辛い状況を乗り越える為の強さです。粘り強さ、謙虚さ、好奇心など心に備わった強みです。マインドフルな状態とともに、ストレングスを強化すると困難な状況においても心が折れにくくなります。この適応力、回復力がレジリエンスになります。ストレ...
2022-08-25 (Thu)

マインドフルネス日記をつけてみよう

1日1回は「今、ここ」に戻ってみるマインドフルに過ごす一瞬一瞬は、心の目を開いて生きることに繋がります。喜び、安心、心地よさなどのポジティブな感情も悲しみ、落ち込み、怒りなどもありのままに見つめることで人生がより豊かになります、とは言っても毎日忙しい中で、思考や行為に追い立てられてしまうかもしれません。24時間をマインドフルに過ごすことは、そう簡単なことではありません。まずは、マインドフルな状態を1日1...
2022-08-24 (Wed)

りんごエクササイズ、味わうことだけに意識を向けよう

ゆっくりと眺めて香りをかいでから口に私たちは日常の様々な場面で自動操縦される機械のように振る舞っていることがあります。言わば次に浮かぶ思考に追い立てられながら手足を動かしている状態です。これは食事をする時も同じです。目の前の料理をただ口に入れて噛んで飲み込むことに慣れているのです。食事も一口一口を味わう体験ではなく、作業としての行為と言えます。食べると言う営みを味わう体験として、りんごのエクササイ...
2022-08-20 (Sat)

ボディスキャンを習慣化してみよう

思考ではなくて、身体に意識を向けてみるマインドフルネスとは、「今この瞬間」の体感、体験に心を集中させることです。認知に囚われにくい、心のありようを目指していきます。良いことも悪いこともありのままに受容し出来事とや思考に執着しないのが本質になります。まずは、自分の身体に意識を向けるボディスキャンを試してみましょう。スキャンとは、入念に見たり調べたりすることを意味します。ボディスキャンは、身体の各部位...
2022-08-19 (Fri)

マインドフルネス「いま、ここ」に集中

将来への不安、後悔に囚われないように認知行動療法では、非適応的認知を適応的認知に変えて心が辛くなるのを防いでくれます。マイナス思考、症状をなくす方法とも言えます。これの発展形として人生の価値や喜びに焦点を当てて、よりよく生きることを目指す方法もあります。それがマインドフルネス認知療法、ストレングスやレジリエンスなどで、今この瞬間の体験に価値を置く方法でありポジティブ認知行動療法になります。まずは、...
2022-08-16 (Tue)

新たな対処法を考えて、過剰保障モードを減らそう

怒りをゼロにする必要はないあなたは心で習慣化しているコーピングモード(対処法モード)に気が付いたらその原因と新たな対処法を考えていきましょう。スキーマ・フラッシュカードを使ったワークをしてみましょう。まずは、怒りを強く感じた場合を振り返り、その時のモードと認知を記入していきます。そして、幼少期に同じ思考、感情を覚えた場面があったか思い出してみましょう。怒りを親に抑圧された経験が原因になっていること...
2022-08-14 (Sun)

怒りが湧いた時のスキーマモードに気づこう

過剰保障モードで自分を守っているどうしても私は悪くないのにと言う思考から離れられない人もいるかと思います。どうしてもうまくいかない時は、強固なスキーマモードに注目していきましょう。怒りの問題を抱える人は、過剰保障モードと言うコーピングモード(対処法モード)に陥りがちになります。過剰保障モードは、2つに分けられます。1つは、自分が優位であることを誇示する自尊自大モードです。もう1つは、人を攻撃すること...
2022-08-13 (Sat)

セリフを書き出して次回に活かしていこう

状況を書き出せば一目で分かる、なぜ険悪になるのか怒りの問題を解決するには、怒りを招いた認知を明らかにするのが一番良いです。この1週間で怒りを感じたり、それによって人と衝突した場面を思い出してみましょう。まずは状況を書き出してみましょう。次に相手のどのような言葉が怒りの引き金になったのか、あなたはそれに対してどう反応したかを書いていきます。そのやり取りの結果、状況や関係がどうなってしまったのかも客観...
2022-08-13 (Sat)

怒りのメリットとデメリットを比較し検証をしてみよう

怒りと親密さは真逆怒りをあらわにすれば、その瞬間はスッキリするかと思います。なぜなら自分の正しさを証明し、相手を屈服させられるからです。自分のプライドを傷つけることもありません。これが怒りのメリットになります。では、デメリットは一体何でしょうか。怒りで相手を黙らせても相手は心から反省をしたりはしません。自尊心を傷つけた結果、相手もあなたに怒りを感じるようになるかもしれません。怒りの悪影響を検証して...
2022-08-10 (Wed)

私が正しいわけではない、相手には相手の真実がある

怒りが強いと辛くなる支配・服従関係において、支配側に身を置く人も辛さを感じている点では同じです。強い自己主張、攻撃的な態度で人を支配する人は、常に満足のいく結果を手にしているように見えます。しかし心の中では、怒りに圧倒され、自分の行動を抑えられないことに苦しんでいるのです。また、周囲の人間が自分との関わりを避けて孤独になってしまうことも大きな苦しみです。では、なぜ怒りがわいてくるのでしょうか。それ...
2022-08-07 (Sun)

回避モードを別の対処に変えていこう

支配・服従の関係から抜け出す非主張的な生き方を変えるにはスキーマ・フラッシュカードが役立ちます。フラッシュカードとは、辛い感情が生じた時のスキーマモードに注目をして適応的なスキーマと行動を見つけるワークになります。人間関係で辛いことがあった時に出来事と今の感情を書いてみましょう。次にその原因に注目をします。心を辛くしてしまうモードが強く出ていないかを観察をして書き出していきます。「なぜ自分にこのよ...
2022-08-02 (Tue)

スキーマモードから自分の行動を理解しよう

回避モード自分の思いを言えない人は、小さい頃から人に合わせるタイプだったとよく言います。非主張的な態度には、幼少期に育まれた非適応的スキーマが関係していることが多いです。人間関係で服従的な立場に置かれやすい人は、非適応的なコーピングモード(対処法モード)を強く持っている傾向があります。幼少期の心理的な防衛方法がそのまま残っている状態です。特に目立つのが回避もモードです。スキーマに直面することを回避...
2022-07-26 (Tue)

相手の怒りにコントロールされてはダメ、相手の感情と自分の感情を分けで解決策を見つけよう

怒っているのは相手の問題自分の思いを伝えられない人は、支配・服従関係に置かれがちになります。いつも人に振り回されていると感じたり、気の強い人にマウンティングされていると思ったことはありませんか。これらの原因は、相手の怒りを極度に恐れていることです。これは「人を怒らせたり嫌われたりしたら終わりだ」と言うスキーマによるものです。しかし、怒りをあらわにし、他者を責めるものは相手の問題です。それはあなた自...
2022-07-23 (Sat)

自己主張的な表現を身に付けよう。自分の都合と思いを伝える

あなたの都合と思いを伝えるアサーショントレーニングは、アメリカの人権運動とともに広がっていきました。「人種や性別、立場を問わず、全ての人の思いが尊重されるべき」と言う考え方です。日本では、権利ばかり主張する分化ではないと言う人もいるでしょう。しかし、これは相手を論破して自己利益を追求することが目的ではありません。自分の都合をしっかりと説明をして思いを伝えることは、お互いを尊重することです。相手の話...
2022-07-15 (Fri)

自分の思いを犠牲にしていませんか、アサーション度をチェックしてみよう

相手にいつも合わせていませんかあなたは、自分の意志を大切にしていますか。相手に嫌われない為に相手の意向を常に優先したりしていませんか。このような非主張的態度を続けていると辛い感情が蓄積されていきます。その一方で自分の意向ばかり優先してしまう相手を従わせる攻撃的な態度も辛い感情を招いてしまいます。怒り、孤独感、みじめさなどです。自分の思いを言えない人ほど辛くなりやすくなります。心が辛くなりにくいのは...
2022-07-12 (Tue)

他人を尊重すれば関係は改善する、新たな認知に3つのルール

相手には相手の真実がある相手に変わって欲しいと望む時、私たちは大抵「推論の誤り」をしています。このような場面では、こうするのが当然なのになぜしないと言うようなすべき思考、100%相手が悪いと考える全か無か思考などです。きっとこう思うに違いないと言う結論の飛躍もよく見られます。これは相手の心の中を見られないからで、私たちはこのような推論をして考えを決めつけてしまっているのです。「相手には相手の考えがあ...
2022-07-10 (Sun)

他人は変えられない、でも自分は変えられる

なぜ自分が変わらないといけないの?人間関係がうまくいっていない時に彼(彼女)は、なぜああなんだろう?と言う考えが浮かぶことはありませか?相手が私を傷つける、相手が失礼だから腹が立つと言うように相手に原因を求めてしまうものです。しかし、相手を変えようとしてもそう簡単にはいきません。相手の言動は、全てあなたとの関係の中でできたものだからです。あなたの考え、言動が変わらない限り相手は変わらないのです。な...
2022-07-03 (Sun)

スキーマモードとの関わり方

9つのモードとの関わり方を知ろう心を辛くするスキーマモードと対話をして、ヘルシーアダルトモードのへと成長を促すことで非適応的なスキーマが浮かびにくくなります。チャイルドモード幸せなチャイルドモードもっと楽しんでいいよと勇気づける心の中の小さな子供が喜びや楽しみ、安心感を得ている状態です。このモードが前面に出ている時は、その感情を肯定し安心させるだけでもいいです。脆弱なチャイルドモード欲求を認めて安...