栄養、食事、運動、人の心理などに関するIZUのブログ

日々の健康作りや日常生活に役立つような情報を発信していきたいと思います。
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2021-06-23 (Wed)

男性の好きそうな物には美女を置くと購買意欲を刺激する

車の傍らにいつも美女がいる理由モーターショーや車の展示会、レース会場、車のマスコミ発表会などでは、車と美女の組み合わせをよく見ると思います。注目を集めて華やかさを演出する為でもありますが、実はそれだけではありません。車と美女は、どちらも男性が魅力を感じる要素であり、この二つを組み合わせることで男性の購買意欲をくすぐる仕掛けになっているのです。美女が一緒だと車も魅力的になります。レースクイーンやカー...
2021-06-16 (Wed)

自己肯定感が低いと失敗体験が頭から離れなくなる

失敗体験が心から離れられない仕事でミスをしてお得意先に叱れたり、そのせいで上司や先輩からも厳しく叱責されたりすると誰も落ち込むかと思います。ですが、ほとんどの人は気分転換をして自分で気持ちを切り替えようとします。また、時間と経過とともに自然に乗り越えられることも多いものです。ところが、中には失敗をいつまでも引きずり自己嫌悪に陥ってしまい、その失敗となった事柄に取り組むのを避けてしまう人もいることで...
2021-06-15 (Tue)

努力しても報われないとやる気が出ない、達成する確率50%の目標がやる気を高める

チャレンジをする気が起きない仕事を始めたばかりの頃は、「がんばるぞ!」とやる気に満ち溢れていたのにいつの間にか無気力状態になってしまうことがあります。多くの人が経験があるのではないでしょうか。これの原因は、頑張って努力しても努力が報われない状態が続くことにあります。いくら頑張って仕事に励んでも昇給もないし昇格もない、上司から評価が得られない状態が長く続くと、「自分は何をやってもダメだ」と思うように...
2021-06-13 (Sun)

人は他人の評価が自分の評価になっている

人は周りからの評価を気にしている誰もが勤務先で自分の評価が気になってしまうのは当たり前のことかと思います。他人が自分のことをどう思っているのか知りたいのは、人が社会的動物だからでごく普通のことです。人類は長い歴史の中で集団を作って生き抜いてきました。そこからつまはじきにされると生き残るのがとても困難になります。その為に周囲の人に認められたい、必要とされたいと言う心理が強く働くようになったのです。ま...
2021-06-12 (Sat)

交渉は先手を打つと有利になる、お願い事は段階を踏んで依頼すると良い

交渉では先手必勝交渉事では先手必勝が断然有利になります。相手の出方をみるべきと言う人もいると思いますが、実験でも先に自分の要求を呈示した方が有利にことを進めることが明らかになっています。交渉事は、自分と相手の思惑に差があるので行うわけで、遅れを取ってしまうと心理的に相手のペースにのまれ折れざるを得なくなります。先に条件を呈示すれば、相手はそれを基準にしなけらばいけなくなるので主導権を握りやすくなり...
2021-06-10 (Thu)

食事をしながら相談すると優位に話を進められる

食事中は相手の意見を受け入れやすい優位に話を進めたい相談の時は、食事をしながらすると良いでしょう。仕事の場面でも個人的な付き合いでも自分を優位に話を進めたい時は、食事をしながらするのが最も効果的なのです。この手法をランチョン・テクニックと言います。アメリカの心理学者ラズランの研究によるものです。食事中に呈示された内容は相手に好意的に受け取られやすいことが分かっています。人は、食事中注意散漫になって...
2021-06-08 (Tue)

座り方やテーブルを工夫すると会議がスムーズになる

賛成意見の人を正面に座らせる重要な会議でスムーズに議事を進行させたいなら、メンバーの席順に気を配ると良いでしょう。人は、状況に応じて無意識に座る席を選ぶ傾向があります。どこの席に誰が座っているかによって進行や議事決定に影響してきます。アメリカの心理学者スティンザーは、対立する人は正面に座りたがる次の発言は前者への反対意見が多いリーダーが弱いと私語が多くなると言うスティンザーの3原則を提唱しています...
2021-06-06 (Sun)

PM理論によるリーダーのタイプ、無茶な納期は友情のチャンスでもある

理想はバランスのとれたリーダー職場でリーダーに抜擢された時、「俺についてこい」と言う強いタイプで行くか「みんな仲良くやろう」と言う思いやりタイプで行くか迷うかもしれませんが、実は理想的なリーダー像とは状況によって変わっていくものです。これを具体的に示したのが、社会心理学者の三隅二不二が提唱したPM理論です。Pは、目標達成機能(パフォーマンス機能)、Mは、集団維持機能(メンテンナンス機能)を意味していま...
2021-06-03 (Thu)

仕事上の貸し借りをすると職場の人間関係が良好に保てる

借りはきちんと返したいと人は思う職場の同僚との人間関係を良好に保つには、仕事上の貸し借りをすると上手くいきます。実験データでもお互いに頼み事をしたりされたりする関係のほうが何も頼まない同僚よりも信頼関係が築かれることが明らかになっています。人は誰かに助けてもらった時、その相手に借りを作ったような気分になります。すると無意識のうちに借りを返したくなるのです。これを心理的負債感と言います。誰かを助けて...
2020-06-29 (Mon)

熱意を感じてくれない部下には期待していることを伝えよう

熱心に部下を指導しているのに何一つその熱意が伝わらないそんな時は、指導法を少し見直してみてみましょう。指導する時に部下に考えさせずに自分のやり方を押し付けたり「だからダメなんだ」などと叱責をしたりしていませんか?これでは、部下は「自分は信頼されてない」「期待されてない」と考えてしまいやる気がなくなってしまい成果もあがりません。部下にやる気を出させるには、上司が部下を信頼して「期待している」などと声...
2020-06-29 (Mon)

結果を出しても喜ばない人は自分を過小評価しているのかも

ノルマを達成して業績を上げた部下を褒めても思ったほど喜ばないとか、リアクションがなくてがっかりしたという話をよく聞くことがあります。成功してもあまり喜ばずにむしろまだ努力が足りないと思いこむのは、自己評価が低い人によく見られる傾向です。このような人は、ネガティブ思考が強い傾向にあり成功よりも自分のダメな部分に注目しがちです。もし失敗でもしてしまったら 「自分はだめだ」と思いこんでしまいます。これは...
2020-06-28 (Sun)

言い訳から入る人は失敗に備えているのかも

学生時代、試験の前になると決まって「全然勉強してない」「バイトで時間がなくて」など言う人がいます。もしかしたらあなた自身もそうかもしれません。学生時代と同じく社会人になっても上司に対して会議や資料の提出に対して「時間がなかった」「体調が悪くて」など言い訳から入る人がいるかと思います。なぜ言い訳をするのかこれはあえて自分に不利な条件を言って自らハードルを下げることで失敗に備えているからです。予防線を...
2020-06-28 (Sun)

上司への尊敬は第三者から伝えると良い

人は基本的に自分のことを優れていると思っていて他人に認められたいと思っています。これを自己承認欲求と言います。なので誰かに褒められた時に口では、「そんなことないよ」などど謙遜していても心の奥ではとても気分がよくなります。そして、自分をほめてくれた人に好印象を持ちます。自分を認めてくれた、自分の味方だと思うからです。褒めると言う行為は、迎合の一種でもあるので上司と上手く付き合うには褒めるのが効果的で...
2020-06-25 (Thu)

信頼は上司の意見にうなずくだけ

仕事をスムーズにこなす為にも職場の人間関係を良好に保つことが必要です。その為には、上司と上手く付き合わないといけません。上司と上手く付き合うその為の必要なスキルが迎合が有効です。迎合とは、特定の相手の好意を得る言語のことで、簡単に言うとゴマすりのようなものです。ゴマすりと言うとあまり良いイメージは良くなくそんな姑息なことをしたくないと思う人もいると思いますが、円滑なコミュニケーションをするには有効...
2020-06-24 (Wed)

反対意見は言いづらい、自分の意見を言う為にアサーションを活用する

人はなかなか反対の意見が言えません。職場であれば、基本的に部下は上司に逆らうことはできません。反論するには相当な勇気が必要ですし、場合によっては職場に自分の居場所を失ってしまったり配置転換になってしまったりする危険もはらんでいます。上司に反論できないのは職場の上司や雇い主は社会的勢力を持つ人間だからです。社会的勢力とは、相手に影響を与える力で簡単に言うと権力のことです。心理学者のフレンチとレイブン...